PoEテスターの盲点

PoEはLANケーブルで電力伝送する仕組みで極めて便利ですが、この仕組
には厳格な規格があり、これに準拠していない製品も現実には存在して
いるので注意が必要です。

PoEはPSE(送電側)とPD(受電側)とで構成され、これをLANケーブルで
1:1接続することで完結します。
このPSEとPD、それにLANケーブルも規格に準拠していれば、製造メーカー
はどこでもOKというのが条件です。
この規格はIEEE802.3af/at/btなどで公開されています。
※btは2018年の年初に実用公開

ところが、PoEと称するものの、実際にはこの規格に適合せず、PSE/PDは
自社製品のみで構成するタイプも少なからず出ています。
この製品は、他社と混在すると動作不良、もしくは機器の破損につながります。

問題はこれらを試験するテスターが存在しないことです。
写真のテスターは、あくまでも規格に準拠しているPSE等の試験が目的で
規格外製品の試験は出来ません。
特に子機(写真左)は、全く防御が施されておらず、これに規格外の
PoEのPSEからの出力を接続すると、最悪破損の恐れがあります。
※これは使用方法の誤りです

標準PoEは規格としてDC50V前後を送電するため、様々は安全装置が用意
されていますが、規格外PoEにはこの有無が確認できません、これは
テスターも検知が出来ないのです。

最近、この盲点に気が付き、新製品の作成をせねばと思っています。

ワオ!と言っているユーザー

まだ手帳をお使いになりますか?

IT業界に身を置く者として、少なくとも予定管理として手帳は一切使用
しません。
聞き取りや議事録はB5ノートですが、スケジュールはすべてデジタル管理です。

データ共有しなければ仕事の効率が悪く、連携も取れないので、必然的に
社員も含めデジタルとなります。

驚くのはこのデジタルのシステムをお持ちなのに、紙の手帳を併用する方が
少なからずおられることです。
私はこのような非効率でミスの発生要因の高い事は改めるべきと考えています。
どちらか一方にしないと・・・・・

ワオ!と言っているユーザー

電蝕(でんしょく)

非接地側と筐体が通電状態
全体に腐食
国産です
電食と表記される事もありますが、金属が通電により腐食する事を指します。
カメラやスマホなどが浸水でたちまち腐食が発生するのは電蝕によります。

同じ電飾なら、こちらの方が綺麗で歓迎ですが、電蝕は実害をもたらします。

写真は床用のコンセントが電蝕で大きく腐食し、漏電状態となった現物です。
微弱電流が流れており、電気料金にも反映していたと思われます。

本体はアルミダイキャストですが、全体にひどく腐食しています、おそらく
カーペットの水分などで漏電が始まり、長年腐食が進んだと思われます。
交換は電気工事士でなけれな行うことが出来ません、特に電蝕の場合は
埋め込みボックス等をチェックしなければなりません、この知見が必要で、
単に交換だけでは再発の恐れがあります。

ワオ!と言っているユーザー

年末大掃除

開発室の書籍、社歴がわかります。
これも開発室
私の後ろの書架
明日12月27日に資源ごみで出すダンボールと書籍、ダイビングのタンクはPCの空気洗浄用
今年は強力な助っ人をお願いし、やっとの思いで創業時から整理の出来て
いない書類や書籍を廃棄や場所の入れ替えを行いました。

書類は破棄・保存を決めれば良いのですが、書籍は点在しているものを
同じジャンルで固めるため、思わぬ時間がかかりました。

ワオ!と言っているユーザー

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