12月
2日,
2015年
LANケーブルはどれも同じ?(1)
このLANケーブル、実はピンキリなんです。
需要が少なかった頃、LANケーブルは現場で手加工していましたが、現在では
中国製が99.9%と言える状態です。
中国では極限までコストを追求します、そこで絶対にやってはいけない事まで
削減するケースが後を絶ちません。
電線径の偽装、材質落とす、メッキの不良、検査の手抜き・・・・
これらにより、本来ありえない品質のバラつきが生まれています。
日本人は関与し、検品・検査に介入してチェックしていればかなり維持できますが
部品段階での品質不良を食い止めるのは結構大変です。
日本人が関与するとどうしてもコストがアップします。
加えて中国での人件費の高騰、円安でのコストアップは値上げでも
吸収出来ないレベルです。
このため、メーカーはLANケーブルに何段階かの品質レベルを設定して
います。これを意識して選択しないと厄介な事になります。
業務用の幹線、人命に関わるような機器には最高レベルを使う必要が
ありますが、実際には品質に関して意識が薄いため、現在では問題が
発生しつつあります。
LANケーブルの選択は絶対に「価格」で判断してはなりません。
<つづく>
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