雨天での高所登山は無謀の極み

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北アルプスの沢での遭難事故があった。
高所での沢は通常水が少ない。ここが沢かと思うことすらある。これは急峻なため流量が早く水嵩があがらないからである。
しかし、一旦雨がふれば沢はたちまち増水し、渡渉は困難を極め、危険な状態となる。
ただし、慌てず待機すれば驚くほど短時間で水量が減る。
これを待たずに渡渉を試みるのは極めて危険、ザイルなどで支持線を張っても、握力の無い女性等には無理である。支持線の固定も濡れた岩場では、専用の保持具がなければ不安定で難しい、現に今朝の新聞では支持線が外れたとある。
「仕事があるので急いでいた・・・・・」これが最大の事故要因
気の毒な話であるが、我々はこれを尊い教訓として学ばねばならない、それが遭難者へのせめてもの救いであると信じる。
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ワオ!と言っているユーザー

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8/14、剣山のダムに行った帰り道、沢という沢、滝のように綺麗に豪快に流れ落ちていました。
いつもなら湿っている程度なんでしょうね。
それがもっと高山となれば…

スケジュールは余裕をもつのが大切なようですね。
投稿日 2014-08-18 10:59

ワオ!と言っているユーザー

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稜線上の登山道はOKですが、谷の登山道は雨道といって、雨が全部流れ込みます。
水量が多ければ、大きな石も流れてきます。
本当に危険なんです・・・・・
投稿日 2014-08-18 11:15

ワオ!と言っているユーザー


ニュースで見ていてびっくりさせられますね。
ありえないだろ・・・、
というのが第一印象。

北穂高にしてもこれだけの高山の沢をこの雨模様の中歩くなんて・・・。
皆さん60代がほとんど・・・。
ベテランではあると思いますが驚かされる行動ですね・・・。

穂高連峰は険しいですから、
雨の中はどっちにしても危険ですね・・・。
投稿日 2014-08-18 15:52

ワオ!と言っているユーザー


年齢だけでは経験年齢は不明ですが、新聞報道では5年程度の方がいたようです。
本当のベテランはこんな状況では決して高山には行かないはずです。
天気予報や気圧配置、それに山岳気象予報を聞けば100%断念するはずです。
まして仕事が云々等は論外と思います。
私も先日曇りの中1700mのピークを目指しましたが、雨が激しくなったので、直前(200m)で撤退しました。
臆病とか根性無しと昔はよく言われましたが、私は決して間違った判断では無かった思っております。
投稿日 2014-08-18 17:14

ワオ!と言っているユーザー