八甲田雪中行軍遭難

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明治35年、199名の遭難者を出した最大の山岳遭難事故。
その資料館に立ち寄りました。

山やとしては以前から強い関心があり、機会があればと思っていました・・・
映画「八甲田」、この原作小説「八甲田山死の彷徨」で有名ですが、史実は少し異なる点もあり「低体温症」の勉学のために訪問しました。

遭難は山ではなく、標高500m程度の高地平原。
悪天候・指揮系統の乱れ等が指摘されていますが、やはり装備に一番の問題があったと感じました、残念ながらこの史実は実質隠蔽されたため、その後の日本軍の運営には生かされず、多くの不幸を招いたと感じています。

今回の資料館で感じた事を追加します。
1:雪中行軍訓練の重要性を将校が把握していたか疑わしい。
理由としては、携行品に清酒等、訓練に不要なものが多い(重い)
2:冬季の過重な運動は体温維持には良いが、発汗した水分を乾燥させる手段をとっていない、これは普段からの訓練が出来ていないと思われる。
3:携行品に燃料が無い、炭はあるが着火は困難、個々が野外調理の道具がない。
4:食料に冬季の工夫が無い、これも訓練不足。
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ここには行きました。

我妻のお爺さんがこの時の第35連隊の道案内をしたそうです。
道案内はすべて農家の長男が選ばれ、
他言無用の厳しいかん口令が出たようです。

我妻の父親はいわゆる八甲田山の死の彷徨はほとんど嘘だと言ってました。

映画には妻の父親がエキストラとして参加したということです。
撮影も近所であったようです。
投稿日 2014-03-20 07:33

ワオ!と言っているユーザー


小説には虚構があるとは聞いていましたが、映画はさらにそれを脚色するので、史実とは大きく食い違いますね。
ちゃんとした記録は残っているようですが・・・・
投稿日 2014-03-26 17:15

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映画でみました・・・
投稿日 2014-03-20 07:53

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映画を御覧になった方は多いようですね。
投稿日 2014-03-26 17:15

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映画は大学生の時に見ました。
Toshiaki Nomuraさんのコメント、興味ありますね。
投稿日 2014-03-23 15:57

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野村先生のコメントが史実を伝えていると思います・・・
投稿日 2014-03-26 17:16

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