12月
31日,
2010年
新年にカレンダーに書きこむ内容
マークするのは
旧暦の1日と15日
二十四節気です。
余談ですが、旧暦の1月1日は必ず六曜は先勝となります。
六曜について
まず、六曜の順番ですが必ず
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口
となります。
六曜は旧暦の一ヶ月(原則30日)内を繰り返す考え方で出来上っており、6X5=30
一ヶ月で完結する点が重要です。
つまり、旧暦の月が変わるとこの順番は継続されないのです。
旧暦の1日はそれぞれ
1月・7月 先勝
2月・8月 友引
3月・9月 先負
4月・10月 仏滅
5月・11月 大安
6月・12月 赤口
からスタートし、「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の順で一ヶ月間を
繰り返します。
では検証してみましょう。
写真の2011年のカレンダーをみてください・・・
今年の旧暦1月1日は2月3日です、2月2日は大安なので本来なら赤口になるはずが
スタート日のため「先勝」となっています。
旧暦2月1日は3月5日です、同1月30日の3月4日は赤口なので翌日は先勝のはずが、「友引」となります。
この公式が理解されていないため、「不思議な感じが」がしますがわかれば
なーんだになります。
※ただし旧暦には閏月がある点に注意してください
この旧暦がわかれば計算式が成り立ちます。
旧暦の月+日÷6・・・あまりで
0:大安
1:赤口
2:先勝
3:先負
4:友引
5:仏滅
1月1日は (2011年は2月3日)
(1+1)/6=0 ・・・2 先勝
12月30日は (2月2日)
(12+30)/6=7 ・・・0 大安
旧暦4月8日(花祭り)は大安
同じく2月15日Z(釈迦入滅)仏滅
同じく8月15日(十五夜)は仏滅
必ずこの日柄となります。
この事から仏滅が釈迦の亡くなった日からとの伝聞がありますが、
偶然の一致との説が有力です。
最近は斎場や結婚式場でもこの六曜に無関係になっている所も
あるようで、良いことだと思います。
最後に、太陰暦は月の満ち欠けでの暦で、閏月などがあり時代遅れに
感じますが、春分・秋分・冬至・夏至は当然のごとく太陽暦と同じ日であり
これを元に二十四節気が定められ、重要な四つの期日は「月」をずらさぬように
閏月が決められています。
その意味では二十四節気は太陽暦であり、生活に密着していますが、発祥が
中国であり、やや日本の風土に合っていない部分もあります。
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