11月
7日,
2010年
夜叉ヶ池&三周ヶ岳トレッキング・その3
夜叉ヶ池に行く途中の岐阜県坂内村では「村おこし」にこの
夜叉ヶ池伝説をしっかり使っている。
あちこちで龍やらオネエサンの絵が沢山書いてあり、それは
それは熱心なのであります・・・・・・
この伝説は、その昔、現在の大垣市界隈の庄屋が、日照りに悩み
干上がった田圃に居た、ヘビに、「雨を降らせてくれたら、娘をやる」
などと言った事が発端になっている。
ウエザーニュースの無い時代であるから仕方がないにしても、
ヘビ如きに、そのようなことを言って断じてならない。
ヘビに散々ひどい目に会っているKUMAにはたとえ昔話でも、
言語道断で、その場に居たら即座に対応を考えて阻止する、などの
よこしまな行動に出そうである。
結局、泣く泣くキレイナオネエサンは、このヘビの化身の龍神の
所に行き、不憫に思った父親が、この池を探し当てるのが伝説
のあらすじである。
この池、あまり大きくは無い。
加えて、最近はヤシャゲンゴロウの保護とかで、昔は盛んに行われて
いた地元の方々の「夜叉姫」での捧げ物の白粉や紅を池に浮かべる
儀式も禁止なったそうである。
昔はか弱きオネエサンかも知れないが、今はきっと大年増で、
おまけに「龍神」である。
「なによ、散々わたしをネタに客寄せしているくせに、虫けらが
大事で、貢物が無いとは許せないわ」
と、多分お怒りではないかと推察する・・・・・・
農林水産省の林野庁の管轄だそうだが、昨今の農水大臣の不出来は
このお姫様の逆鱗に触れた結果ではなかろうか、と思うのです。
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