10月
4日,
2010年
男子厨房に立つべし・その4
下ごしらえの中心は材料の加工、つまり切る・おろすなどから
始まります。
この切る、おろすに包丁以外の器具、スライサーやオロシ器具を
使用する場合には十分な注意が必要です。
この時のコツというか鉄則は、
「ケチケチ最後まで材料を使うな!」です。
この場合の怪我の大半は小さくなった材料を、もうちょと、もうちょっと!
とケチケチして加工しようとした場合に起きます。
捨てる必要はありませんが、最後まで使わず、思い切りよく止める
のがコツです。
特に不慣れな初心者はこれを鉄則とすべきです。
指のケガは料理には大敵です、化膿すればブドウ球菌の温床
となり食中毒の原因にもなります。
その前に「モチベーション」が低下します、ご注意ください。
写真は私が愛用するオロシ器具、プラスティック製ですが実に
よくおろすことが出来るスグレモノなんです。
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