写真は幸田露伴の住居「蝸牛庵」。 幸田露伴は何度も引越しをしていますが住居にはすべて「蝸牛庵」と呼んでいたようです。 東京の大金持ちが愛人のために建てたお屋敷で、「女持ち」の風情が感じられるつくりです。 大きな縁側とやさしく張り出した軒が特徴です。 坐漁荘のとなりにありますが、優雅さは圧倒的にこちらです。