日本人があまり行かないバリの村その1

インドネシアのバリには山ほど観光ポイントがありますが、ここで紹介するトゥガナン村はあまり日本人が行かない場所です。
大抵の観光ガイドには載っていますが、多くは孫引きで実際の体験談は少ないようです。
※TENGANANはトゥガナンと発音します、インドネシア語で'e'は要注意語となります、eはuに近い発声となる場合が多く、Se も Su に近い発声になります。
挨拶のSelamat pagi(おはようございます) などは、セラマではなくスゥラマに近い音です。

その理由は、この村がアガバリと呼ばれ、バリの原住民の末裔でのみ構成されている点でしょう。
アガバリの村は複数ありますが、有名なのはここと、風葬で知られるトルニャンです。
※バリは特異な歴史があり、イスラムの布教過程でヒンズー教徒のジャワからの大量移住があったとされる。

アガバリの村にはバリニーズさえも行くのを嫌がります。
バリの古い友人も、あそこに行くと車の具合が変になるとかの愚ともつかない理由で、案内してくれませんでした。

ここには、ダブルイカットの織物が有名で、ニセモノはクタにでもありますが、本物はここでしか購入出来ないと聞かされています。

近くのチャンディダサに宿泊して機会に訪問してみました。

場所はチャンディダサの部落の入り口の手前にあり、ここから延々と上り坂を登りきった所にあります。
観光ガイドに愛想の悪い村とも書いてあり、ホテルでも同じような情報です。

次回、ここでの体験談をお楽しみに

#旅行

ワオ!と言っているユーザー

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なんだか凄いですね。
それにしても知識、経験が豊富ですね。
素晴らしい!
投稿日 2007-05-22 06:42

ワオ!と言っているユーザー


ありがとうございます。
バリは観光地化されすぎた感がありますが、実際に観光客が訪れるのは極めて限られた場所です。
特に日本のツアー会社は不慣れな場所を敬遠するので本当に面白いところは手付かずなんです。
投稿日 2007-05-22 21:55

ワオ!と言っているユーザー