5月
21日,
2007年
日本人があまり行かないバリの村その1
大抵の観光ガイドには載っていますが、多くは孫引きで実際の体験談は少ないようです。
※TENGANANはトゥガナンと発音します、インドネシア語で'e'は要注意語となります、eはuに近い発声となる場合が多く、Se も Su に近い発声になります。
挨拶のSelamat pagi(おはようございます) などは、セラマではなくスゥラマに近い音です。その理由は、この村がアガバリと呼ばれ、バリの原住民の末裔でのみ構成されている点でしょう。
アガバリの村は複数ありますが、有名なのはここと、風葬で知られるトルニャンです。
※バリは特異な歴史があり、イスラムの布教過程でヒンズー教徒のジャワからの大量移住があったとされる。アガバリの村にはバリニーズさえも行くのを嫌がります。
バリの古い友人も、あそこに行くと車の具合が変になるとかの愚ともつかない理由で、案内してくれませんでした。ここには、ダブルイカットの織物が有名で、ニセモノはクタにでもありますが、本物はここでしか購入出来ないと聞かされています。近くのチャンディダサに宿泊して機会に訪問してみました。場所はチャンディダサの部落の入り口の手前にあり、ここから延々と上り坂を登りきった所にあります。
観光ガイドに愛想の悪い村とも書いてあり、ホテルでも同じような情報です。次回、ここでの体験談をお楽しみに
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