7/28のメルマガでは、「部下の相談を機能させる上司としての関わり方 3 選!」をお伝えしました。
本コラムでは、要約版を記載致します。
相談がうまく機能していないとき
多くの企業に目を向けると、相談できない・どのように相談すればよいかわからないという部下・後輩の声を多々聞きますし、上司からも相談にのれない・適切に対応できないという声も多々聞きます。具体的に、うまく機能していないときはどのような時かをまとめてみましょう。
●どのような時に相談するのかといった、どのタイミングで相談するのか、上司・部下と共通認識が取れていない
●部下が相談内容を整理できていない。何を相談したいのか、相談を終えた際にどうなっていたいのか、不明確な状態である
●上司が一方的にアドバイスを行ってしまう。アドバイスを求めている時であればよいが、相談はアドバイス以外を求めていることもある。しっかり話を聞きとることが重要
●最終的な決断を、合意なく進めてしまう。あるいは、上司が一方的に決断してしまう。部下・後輩に決断を委ねる、合意して進めるなど、納得感をもって行動を促すことも必要
●物理的に対応する時間がない、チャットツールなどの文字コミュニケーションに対応できていない。そもそも、相談以前に、仕事の進め方の問題が隠れていそうな内容
これらは、あくまでも一例です。
ご自身の日常業務、あるいはこれまでの過去、プライベートはいかがでしょうか。
もし思い当たる点があれば、以降の解決策を基に「相談」を機能させていきましょう。