神戸角打ち学会（至福の立ち呑み）

『魔王』　　白玉醸造　（鹿児島県肝属郡錦江町）
森伊蔵、村尾と並ぶ、3Mとして超が付く程の高級プレミア焼酎として知られている魔王！
クセがなくスッキリと飲みやすい口当たりで女性からも人気があります。
更に、魔王の仕込みには日本酒に使用する黄麹を使用しているため、
柑橘類のようなフルーティーな香りを感じることが出来るのです。 『萬膳』　　万膳酒造　（ 鹿児島県霧島市 ）
「萬」よろず、すべての「膳」食をうるおすとの意味！
万膳酒造は現当主の万膳利弘氏で四代目。
三代目が若くして亡くなった1969年から約30年に渡り一時製造を休止するも、
杜氏であった叔父の宿里利行氏と共に1999年に再興させます。 そして、現在の代表銘柄である黒麹仕込み「萬膳」、黄麹仕込み「萬膳庵」、
白麹仕込み「真鶴」を中心に焼酎マニア垂涎の芋焼酎を造り続けています。

『森伊蔵』　　森伊蔵酒造　（鹿児島県垂水市）
　芋の中では特にクセがなく飲みやすい焼酎です。
鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料とし、手間の掛かる伝統的なかめつぼ仕込みにより生産している。
イモ臭さを除去したまろやかな味を特徴としている。
「幻の焼酎」として知られる。　
「魔王」「村尾」と合わせて「3M」と呼ばれる。
『村尾』　　村尾酒造　（鹿児島県薩摩川内市）
良質なカライモを使ってじっくりと熟成させた本格長期熟成の焼酎です。
実はこの村尾、酒造りに携わっているのは「村尾酒造」の代表である村尾寿彦氏1人。
原料の買い付け、製造から可能であれば配達まで村尾さん1人で行っています。
村尾は柔らかな飲み口で甘さの中にスッキリとした芋の味も感じさせる、
非常に飲みやすく、飲み飽きしないタイプの焼酎

『風の森　純米大吟醸　露葉風50％　無濾過無加水』　　　油長酒造　（奈良県御所市）
　　　奈良県産の珍しい酒米　露葉風（つゆはかぜ）を使い、７号酵母で醸しています。
【露葉風とは】
　　奈良県内だけで栽培されており、その栽培が困難な事から一旦は途絶えた品種でしたが、
　　県内各地の農家様の努力によって復活した酒米です。
　　白露・早生双葉を掛け合わせた品種で、心白が大きく特に酒造に適しています。
　　ただ、吸水速度が速く、原料処理が難しい大変個性的なお米ですが、
　　「その個性を酒質に強く反映させる醍醐味がある」と酒蔵は言います。
『松の司　純米吟醸　あらばしり生酒』　　松瀬酒造　（滋賀県蒲生郡竜王町）
　　　この松の司は地元の滋賀県竜王町の山田錦を使っています。
言わずと知れた滋賀県は竜王町の　「松の司」　
滋賀県が生んだ銘酒中の銘酒と言っても過言ではない。
「ニッポン居酒屋紀行」　や　｢ニッポン居酒屋放浪記｣　などの著書で有名な太田和彦氏。
その太田さんが出演していた、ＴＶ番組　｢日本百名居酒屋」　に神戸の名居酒屋が登場しました、
その居酒屋で太田さんが飲まれた酒の紹介です。
その名居酒屋とは長田にある、『名酒呑処　吟醸』　そして飲まれた酒はこの画像の酒です。