なでしこの花から採取した酵母、花酵母を使って仕込んだお酒です。
『雪彦山 純米吟醸 夢なでしこ』 壺坂酒造 (兵庫県姫路市夢前町)
アメリカの軍人、陸軍元帥、第二次世界大戦後に日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)の最高司令官。
戦後日本を統治したGHQのダグラス・マッカーサー最高司令官が愛飲した酒として知られる酒。
戦後の日米を結んだ酒が70年を経て・・・ その酒とは佐賀の銘酒 「東長」 です。
『東長 本醸造 搾りたて』 瀬頭酒造 (佐賀県嬉野市塩田町)
【東長とマッカーサーの出会いは1945年に東京であったGHQ主催の宴席だった。
招待された12代酒井田柿右衛門氏に、瀬頭酒造先々代の平八氏が手土産として東長を渡し、
それがマッカーサーの目にとまったという。
GHQは配給品だった米を特別に支給して東長を造らせた。
蔵には納品書(画像はコピー)などの記録が残っている。】
★第19代内閣総理大臣 原敬元首相が命名した酒としても有名です。
「東(あずま)の国の長(おさ)、すなわち東洋の王者に相応しい酒 東長」 と。
神戸角打ち学会推薦酒の呑み比べです。
『大黒正宗 純米吟醸 無濾過生原酒』
『仙介 特別純米 おりがらみ』
『仙介 特別純米 無濾過しぼりたて』 ※全て学会推薦酒です!
★どれも見事です!今年の出来も素晴らしい、食中酒によし!
『岩の井 純米生酒 初しぼり』 岩瀬酒造 (千葉県御宿町)
千葉県産の 「ふさこがね」 を70%精米して仕込んだ、
アルコール度数は17度と、少々高め。 しっかりとした飲み応えです。
穏やかな香りと新酒らしいフレッシュな味わいを兼ね備えた純米酒。
海岸に近いため地下水が貝殻層を通り、「硬度12~13」 と日本国内でも硬度が高い水です。
【国税庁所定分析法による酒造用水の硬度分類】
軟水 3度以下
中軟水 3~6度
軽硬水 6~8度
中硬水 8~14度
硬水 14~20度
高硬水 20度以上
新酒では、第二弾目の蔵出し!
『常きげん 山廃純米生原酒』 鹿野酒造 (石川県加賀市)
山廃仕込らしい爽やかな酸味が引き立ち、とてもキレの良い味わい!
【山卸仕込とは】
正式には 「山卸廃止酛酒母」 と呼称する。健全な酵母の働きには、乳酸が不可欠であるが 、
この造りは自然界の乳酸菌を利用するため、山卸(櫂入れ)を廃止した古式の仕込方法であり、
通常の(速醸)造りより日数が2倍~3倍必要となります。
和食はもとより洋食にも最適であり、コシの強いコクと鋭いキレ味は今後世界に通じるお酒です。
山吹色を呈するのが特徴。
※山卸=櫂(かい)入れ作業=米を櫂棒ですりつぶす作業。山廃とはこの山卸作業を廃止したという意味。
『冬樹 純米吟醸 無調整生酒』 福乃友酒造(秋田県大仙市)
この冬樹(ふゆき)は無ろ過・無調整の生原酒が特徴!
何でも、蔵元がモト冬樹のファンだからという理由で、
この酒銘が付けられたと聞き及んだが、果たしてその真相は如何?
★まさに秋田美人のように透明で真っすぐな味わい!
与那国島は日本で唯一60度のアルコールの製造・販売が許されている島です。
『花酒 どなん 60度』 国泉泡盛(沖縄県与那国町)
原料:米麹のみ 麹:沖縄独自の泡盛麹菌
泡盛製造の過程で最初に得られる純度の高い濃い極めてアルコール度数の高い(60度以上)貴重な酒類です。
【花酒とは】
モロミを蒸留させた時の最初のお酒(初留液)のこと。
芳醇で香り豊かなお酒です。口に含むと、フワッとした辛さと香りがひろがります。
花酒は泡盛とまったく同じ原材料と製造法ですが、アルコール度数が45度を超える場合は酒税法上、
原料用アルコールとなります。
『奥丹波 搾りたて 辛口純米生酒』 山名酒造 (兵庫県丹波市)
酒米は蔵人自家栽培の兵庫北錦を70%精米!
酵母は宮城県の明利酒類が販売する明利小川酵母。
酵母の特徴である、香りがよく酸が少なく辛口の酒に仕上がっています!
『菊正宗 純米酒 新米新酒しぼりたて』 菊正宗酒造 (神戸市東灘区)
※数量限定商品(3000本)
本商品は原料とする米を地元の生協であるコープこうべを通じて入手し、
灘の伝統である 「灘の寒造り」 で丹波杜氏が丹精込めて醸しあげたもの。
特別栽培米兵庫県但馬産こしひかり100%使用!
★菊正宗らしい辛口だがすっきりタイプ!
これも生酛造りなのでしょうか?
この日はいつもより参加者が少なく時間があるので、
参加者全員の自己紹介を兼ねたお喋りをしてもらおうと計画!
★みなさんお酒が入ると饒舌になり話が面白く、大笑いの連続でした。
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