豊田市香嵐渓にカタクリの花を見に行って来ましたので早速投稿します。カタクリは南千島・北海道〜九州、朝鮮・中国・樺太に分布していますがが、暑さに弱いので四国や九州では稀だとのことです。温帯性夏緑林の林床に生える多年草ですがカタクリの一生は、7〜8年の1枚葉の時期を経た後、2枚葉の個体となりやっと開花します。随分花がさくまで条件が良くて9年目に花が見れる根気のいる気難しい植物です。カタクリの花は自生地で咲いた花を見るのが一番です。ロープが張ってあってそばに行けませんでしたので私の思うような写真が撮れませんでした。沢山咲いている中に白い花が2輪ほど咲いていましたので紹介するのがおくれましたがご覧下さい。
写真の植物はフウチソウといいます。和名はウラハグサといいます。別名フウチソウと言われています。一般的にはフウチソウの方で呼ばれています。イネ科でウラハグサ属の植物です。原産地は日本です。特徴としては細い葉が株もとから多数出て、株状になる涼しげな雰囲気の植物です。もともと庭園用でしたが、鉢物としてあるいは、寄植え用の苗ものとしてかなり出回ってます。多くの品種がありますが、もっとも普及しているのは葉に黄条が入るキンウラハグサ(写真)です。日本発で世界中に広がっている植物の一つです。フウチソウの前においてあるヒイラギはフウチソウはネコや犬の大好物で毎年葉先の柔らかい部分を食われて見苦しくなるので防御の意味でトゲの葉のヒイラギが置いています。
この花はヨウラクツツアナナスの花といいます。南アメリカのブラジルからアルゼンチンにかけて分布しています。わが国へは昭和時代の初めに渡来しとそうです。5月ごろ、葉腋のあいだから花茎を伸ばして、花を咲かせます。基部だけが筒状で、苞はピンク、花被は黄緑色で青紫色の縁取りがあります。見知らぬ人にもらったという個体ですが、当地で地植えにしても枯れずに越冬できます。パイナップル科ビルベルギア属の多年草です。2年目にして名前を知ることができましたので公開します。
この花はヤグルマソウの花です。和名はヤグルマギクと言います。キク科の植物で別名コーンフラワー、ヤグルマソウといいます。花期は4〜6月で原産地ヨーロッパ東南部です。特徴としてはヤグルマソウとしてポピュラーですが、正式にはキク科のヤグルマギクといいます。観賞用として明治中期に渡来したと言われています。花の色は青、白、鮮紅、桃、紫紅など多彩にあります。切り花としても売られています。
この写真はポリゴナムといいます。このポリゴナムの植物は写真のように、以前コンペイトウという菓子がありましたが花の形がよくにていてとても小さくて可愛い花です。つる性で非常に繁殖力があり雑草に負けないくらい丈夫な植物です。空き地などは一面のポリゴナムの花でいっぱいになってしまいます。最初の写真は私の家の石垣にはい上がって来ているポリゴナムです。
この写真の名前はナルコランといいます。スズラン科(ユリ科)でアマドコロ属の多年草(耐寒性)の植物です。原産地は 日本です。このナルコランも名古屋の徳川園で撮した写真です。特徴は日本の山野に広く群生しています。50cmほどの茎が弓なりに立って、楕円形の葉を2列互生し、春に葉腋から筒状の白い花が下垂して咲きます。
この花はレンゲツツジといいます。つぼみの様子がレンゲに見えることから名付けられたと言われている。色が綺麗な所から庭木としてもよく利用されている。花は朱色で有毒植物です。全木にグラヤノトキシンなどのケイレン毒があり、呼吸停止を引き起こすこともある。花には蜜があり、子供が吸う場合があるが、多量に摂取させるのは非常に危険である。
この花は綺麗なシャクナゲの花です。 私が歯医者さんに通院している庭に6ヶ月検診で治療に行ったときシャクナゲの綺麗な花が四分咲きくらいに咲いていました。先生に撮影のお願いして撮してきましたので投稿します。写真は白っぽくみえますがもう少しピンクぽい綺麗な色でした。光線が強かったので色が飛んでしまいました。
この花はエビネの花です。エビネは蘭科植物です。開花期は4月〜5月中旬頃までです。日本原産で名の由来は、地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、まるでエビの形に似ている所からエビネと命名されたようです。1600年代の古書にはすでにエニネの名が出ているほど、昔からよく知られた花のようです。