~人事総務の窓129 必ず選択肢はある~
10月
20日
お仕事や生活の中で壁にぶつかった時
もう他に選択肢はない
仕方がないと
自分に言い聞かせていることはないだろうか。
実は選択肢がないという時点で
自分から選択肢を探すことをやめているらしい。
上司がだめと言ったらもうこの提案は通らない。
部下に注意をしても聞く耳がないから育てようがない。
同僚に仕事をお願いしても無視される。
思うようにいかない壁にぶつかった時
自分の中でどんな言葉が聞こえてきているだろう。
会社のための提案だから上司は聞く耳を持つべきだ。
せっかく部下のために注意したんだから素直に聞くべきだ。
同僚とは協力して仕事を進めるべきだ。
「べき」とついたら要注意。
良しか悪しかと選択肢を狭め
相手の反応にジャッジをすることに力を使っている。
まずは相手の反応は置いておいて
自分は何を実現したかったのか
どんな状態なら満足か
自分の声にゆったりを耳を傾ける。
ちょっと深呼吸して。
どんな感情が起こっている?
相手にどう受け取ってほしかった?
どんな状態にしたい?
次は何を選びたい?
自分に矢印を向けて
丁寧に丁寧に。
これは訓練。
何度も自分に問いかけると
選択肢が3つ、4つ、5つと増えてくる。
一人でどうしても煮詰まった時
誰かに話を聞いてもらったり
コミュニティでヒントをもらったり
コーチングを受けたりすると道がもっと開けてくる。
煮詰まった時の選択肢も
いくつか持っているといいのかも。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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