習慣が道を開く
2月
20日
朝起きて来た夫が
「今日は父さんが夢に出て来た。」
「いつものようにきちんと帳簿を付けようとしていた。」と嬉しそう。
義父が亡くなって7年が過ぎたでしょうか。
義父はお父様(夫の祖父)が早くに他界したことで
戦後すぐに一家離散となり
中学までしか通えませんでした。
呉服屋に修行に入り独立開業
店を構えていた時代もあったそうですが
わたしが家族になったころは
お得意様のところを訪問して仕事をしていました。
堅実な経営で青色申告の指導もしていた義父。
物の定位置を決め、細かく記録を付け、記憶力も抜群。
どんな相手にも柔らかな物腰で接しつつ、
お商売のアンテナは常に鋭く立てていた姿を思い出します。
誰からも信頼され、商売を終えるときには
お得意様から随分と惜しまれていました。
家族がバラバラになり、苦労も多かった義父が
ビジネスの成功を手に出来たのは
習慣を味方につけたからだと思っています。
計画を立て、粛々とそれを実行し、記録を付け振り返る。
その後ろ姿に「強さ」をいつも感じていました。
わたしも義父の姿を思い出して
粛々とよい習慣を味方につけたいと思います。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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