朝の庭には、小さな光が差し込みました。 お隣りとお隣りに囲まれた中庭の朝の目覚めは、ゆっくりです。 恋する躑躅の葉が朝の小さな光を射止めました。 差し込むおひさまの光は、木洩れ日。 小さな光に恋をして・・・ 「おはよう」の光を捕まえました。 <丁寧> 昔の中国の軍で使われた注意を促したり、警戒を知らせるための銅製の打楽器がはじまり。 何度も念には念を入れて鳴らしたことから、細かいところまで行き届いたことの意になったとか・・・。
大きな鳳凰が朝日の空を翔けていました。 そして・・・ ぐるんと時計の針が回った夕方の空には・・・ もうすぐ、まんまるになりそうな白い月が浮かんでいます。 暖かい冬の一日でした。 ↓に Web de photo が表示されるはずなのに・・・やはり出ませんでした。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
冷たい空気を暖かくするように、赤い木瓜の花が咲いています。 早春の花・・・花言葉は、妖精の輝き。 少しずつ早春の花たちが目覚めはじめています。 デジカメ三代目になかなか慣れずに、接写すると必ずボケてしまいます。 苦手な取説を読まなくてはいけないようです。 <億劫> 古代インドで使われていた時間の単位。 一劫(百年に一度天人が降りてきて、その羽衣の袖が岩を擦って擦り減るまでの時間)×100,000,000
二月の誕生色は、蕗の薹の若芽のような色・黄緑色だそうです。 蕗の蕾は、恋する春をしずかに待っています。 着物や帯の文様にも使われています。 中庭では、チューリップの芽が春のめざめを待ち焦がれています。 今朝も晴れマークがついているのに・・・どんより曇天な朝です。 恋するおひさまを待ち望むわたしです。
わたしの中では「如月きもの」に位置づけられているようです。 昨年二月にも着付練習会で、これを着ました。 文様は、菊文なので、どちらかといえば、秋のイメージなのですが・・・ 全体的なイメージが「如月きもの」なのです。 生地が少しウール交織で、温かみを含んでいるからでしょうか? 少し前に届いた昭和初期のあま茶色錦紗ちりめんの手作り帯締めと帯揚げを合わせて見ました。 本日は、まぁまぁな着付でした・・・難点はありますが。 春の陽気の予報が、小雨の降る曇天になり、相変わらずのどんより寒いお天気でした。 <天狼> 冬の空に燦然と輝く一番明るい星・シリウスのこと。 狼の語源は「大神」
冬の只中にあっても、眠っている樹木は、静かに春への準備を始めています。 立春の中庭では・・・ 「春が始まりました」と告げるように 紅梅が一輪咲いていました。 まだ寒い日が続きますが、一日、一日・・・と 冬を押し遣って、春の温かみが沁みてくる季節になりそうです。 節分が過ぎたので、お雛さまを出しましょう。
昨日一日中降り続いた潤んだ空気に暖かめの朝の気温が合いまって、乳白色の霧に包まれた朝です。 小さな霧の粒子が空気中を浮遊していました。 霧で包まれた屋根の向こうの山は、全く見えません。 9時を回って、ようやくおひさまが顔を出しました。 おひさまの光が霧の粒を吸収して、透明な空気に変わってきています。 昨日、今日と私立高校の入学試験。 元気で、試験を受けられたことに感謝です。 成績も霧が晴れるように頑張ってほしいものです。
パン教室の先生をしている友人から、焼きたてのパンが届きました。 ◇クリームパン ◆チョコチップメロンパン ◇ゴマのプチフランスパン ◆ラズベリーのミニ食パン お好みは? 小麦粉とバターの値上げで、パン作りも大変そうです。 友人には、もうひとり、パン教室の先生がいます。読み聞かせの集まりには、パンを焼いて持ってきてくれます。 どちらの友人からも「パン教室に来ない?」とお誘いを受けますが、実は、習い事は苦手です。