環境は今の自分を映す鏡であって『未来のすべて』ではない!
7月
18日
人は、「今いる環境」から多くの影響を受けます。
職場
家庭
地域
所属
それらは、自分の行動や思考、感情に大きく作用します。
けれども、今いる環境が人生のすべてではありません。
それは、あくまでも「今の自分がいる場所」であり、自分の可能性や価値を決定づけるものではないはずです。
「今いる環境が人生のすべてでない」
そう思ってみると
少しだけ自分の視野を広がり、未来に向けて選び直す力を思い出させてくれるような気がしています。
そして
環境は『自分の価値』を決めるものではありません。
今いる環境が自分にとって苦しい場所だったり、評価されない場所だったりすると
「自分には何の価値もないのでは」
「自分はここでしか通用しないのでは」
と感じてしまうことが、実際に私はあります。
けれども
環境は「自分の価値を測るもの」ではなく、「自分の可能性を試す場」のひとつにすぎないんじゃないのかなと、最近は思います。
今の職場では評価されなくても、別の場では力を発揮できる自分がいる
今の関係性では理解されなくても、別の関係性では共感が生まれている
今の役割では苦しさがあっても、別の役割では、お互いの安心が育てられている
そんな風に思えることもあって、こうした視点を持つことで、「ここでうまくいかない=自分がダメ」ではないと気づけるような気がしています。
それはもしかしたら
環境に自分を閉じ込めないための第一歩なのかもしれません。
そして
環境は「変えられるもの」でもありますよね。
環境は、与えられるものだけではなく、自分の選択や行動によって変えていけるものです。
もちろん、今すぐに変えられない状況もあります。
仕事なんて当然そうですよね。
けれども
環境に対して「どう関わるか」「何を選ぶか」という視点を持つことで、少しずつ自分の居場所を整えていくことができると思っています。
今の自分は
信頼できる人との関係性を育てているんだ。
自分の価値観に合う場を探している途中なんだ。
小さな違和感に気づき、言葉にしてみることを試しているんだ。
そういった思いを小さな行動から始めてみることが、環境を「受け入れるだけのもの」から、「共に育てるもの」へと変えていく力として育まれていくのだと思います。
そして最も大事なのが
環境の外には、『まだ出会っていない自分』がいるということ。
今いる環境がすべてだと思ってしまうと、自分の可能性や未来の選択肢が見えなくなってしまいます。
ただ
環境の外には、まだ出会っていない人、言葉、価値観、
そして
まだ出会っていない自分自身がいるはずなんです。
たとえば
新しい学びの欲求があって、自分の興味が広がる
人との出会いの中で、別の文化や考え方に触れて、自分の視野が広がる
進んで違う役割を担うことで、自分の力に気づく
そんなこと、ありましたよね^^
こうした出会いは、今の環境では見えなかった自分の輪郭を浮かび上がらせてくれます。
それは
「環境が変わることで、自分も変わる」のではなく、「環境を変えてみることで、自分の内側にある力が引き出される」ということのような気がします。
「今いる環境が人生のすべてでない」
という言葉は、閉塞感の中で自分の可能性を見失いそうなときに思い出したい、『視野を広げるための静かな灯り』みたいなものです。
それは、今の環境を否定するのではなく、「ここにいる自分も、ここから出ていく自分も、どちらも大切にしていい」と認めるまなざし。
そしてそのまなざしがあるからこそ、人は環境に縛られず、自分の人生を自分の手で選び直していくことができるのだと思います。
まずは自分が飛び込んでみたい環境が見つけられたらいいですね^^
投稿日 2025-07-20 00:59
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2025-07-20 09:50
ワオ!と言っているユーザー
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