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「つまらない」は余白

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「つまらない」は余白
何だかとても停滞している気分。
 
 
いや、間違いなく停滞しているんだ。 
 

自分自身も惰性で過ごしているはわかっている。
 
 
「またいつもの繰り返しか~…」と心の中でため息をついている自分がいるのも、わかっている。
 
 

「何も面白くない」
 
「刺激がない」
 
「やっている意味が感じられない」  

そんな感情に支配されると、集中力も発言の意欲も、取り掛かりのテンションさえも下がり続ける。  

本当は、何かが嫌なのではなく「自分が何も生み出していないこと」に退屈していたんだと思う。
 
 
ある日、資料の隅に書かれた誰かの手描きのイラストに、ふと笑ってしまった。  
 
 
素人にしてはうまい。
 
ボクの10000倍はうまい。
 
話しも面白い。
 
 
そうやって誰かが何かをやっているのを見て

「自分も何かを仕掛けてみようかな」
 
 
思ったその瞬間、目の前の退屈をどうやって埋めてやろうか、退屈がまっさらなまだ埋まっていないでかいキャンバスに思えた。
 
 
思いつく工夫を少しだけ日々に加えてみる。
  

初めは気づかれなくても、やがて笑い声や「こういうのいいね」が聞こえるようになった。  
 

さらに、個人的に「自分なりの工夫ポイント」を1日ひとつ、手帳に書き留めるようにした。  
 

すると、どんなことに対しても「工夫の入り口」が見えてくるようになった。
 
 
  
「つまらない」とは、物事の問題ではなく、「関わり方の余白」のことかもしれない。
 

与えられたままの状態に飽きたのなら、自分で「引っかかり」をつくって、「とっかかり」を楽しんでみる。  
 
 

遊び心や問いかけ、誰かを観察したことから得たの気づきなど「面白くする力」は、外にはなく自分の中にあることを実感する。  
 
 

そしてその視点は、一度持つと日常のすべてに、どこか遊び場があるような感覚にもなれるような、そんな気がする。

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鈴木玄
鈴木玄さんからコメント
投稿日 2025-06-17 12:26

わたしも、一日中遊び場におります。

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