大好評だったネコ展に続き、リニューアル記念特別展第2弾、「御法に守られし 醍醐寺」展を松涛美術館へ見に行きました。
すごい、お宝満載!
国宝「過去現在絵因果経」(リーフレット左上の絵)の色鮮やかなこと!黄色、赤、ピンクなど、いっぱい色を使って、とてもカラフル。1200年以上前、8世紀、奈良時代ですからね。
国宝、空海直筆の「大日経開題」は、書ききれないと思ったのか、行が狭まっていき、とても人間味があって面白い。
信長、秀吉、そして、家康の書状や、俵屋宗達の舞楽図屏風など、見どころ満載です。
来週の月曜日までです。是非、見に行くことをお勧めします。
学生と一緒に、足場用の鉄パイプでフレームを作り、ゴングを吊ってみました。叩いてみたら、とてもいい音でした。よかった! やはり、吊らなければだめですね。しかし、叩き方によっても音が変わるので、なかなか難しい。学生たちも、ゴングを見るのも聴くのも初めてだったみたいで、どうしたら、いい音が出るか、熱心に叩いていました。
また、このゴングの音高は、私が持っているジェゴガンのプングンバンにおけるdengの音とだいたい同じ高さで、スペクトルも基音(85.5Hz)と1.5倍音、そして、2倍音のピークがきれいにたっていました。いつか、このゴングを使って、ガムランを奏でてみたいな..
ピエトロクローン(上、油彩画)とアーノルドクロー(下、写真)
今年6月に発売された別冊太陽の「デンマーク家具」である。本屋さんで見つけて購入した。デンマーク・デザイン・ミュージアムに所蔵されている家具、主に椅子がたくさん載っている。その中に、ジャポニズム・コレクションについて述べられており、なんと、1885年にB&Gの芸術監督に就任したピエトロクローンやRCのアーノルドクローのことについて記載されている。
デンマーク・デザイン・ミュージアムは、昔の工芸美術館のことで、初代館長はピエトロクローンである。であるから、ピエトロクローンについての記載も多く、彼がエミールガレに送った手紙なども紹介されており、まさに当時の北欧アールヌーヴォーが垣間見える。すばらしい!
昨日、日本のバリ・ガムラン・グループの老舗スカル・ジュプンの演奏を聴いてきた。なんと、今年で設立30周年だそうだ。ただし、設立当時メンバーは数少ない。しかし、新しい人がたくさん参加しているので、演奏はともかく、とてもパワーを感じた。大切なことだ。ますますの活躍を期待したい!
昨日、我大学校友会千葉支部の総会と懇親会が千葉の某ホテルで行われた。そこで千葉出身である津軽三味線/民謡アーティストの高山なおこさんと和太鼓奏者の市川真司さんの演奏を聴いた。頑張っていますね!
まさか、こんなところで、津軽三味線が聴けると思わなかったので、ちょっとうれしかったな。誰かがリクエストした千葉の民謡(曲名は忘れた。)も聴けたし。よかった、よかった。
うちの奥さんと美術館へ行き、眼鏡ケースを買った。ミュージアムグッズは、あまり買わないのだが、うちの奥さんが、急に、これを買おうかな、と黒猫の方を手に取った。じゃあ、私も、と思い、買おうとしたのだが、選ぼうとすると、黒猫がいちばん良い。しかし、同じもの二つは芸がないので、悩んだ末、無難にゴッホにした。ちょっと、クリムトの接吻も魅力的だったんだけど..
ロイヤル・コペンハーゲンのロブスター文アシュトレイである。1895年にエリックニールセンが創作したものだが、このトレイが作られた時代は1925年頃から1928年、もしかしたら1931年までの間かな。近年まで生産されていたので、15年前デンマークに住んでいた時、この灰皿はフリーマーケットや骨董店で良く見かけた。小さいとき、よくザリガニを捕まえていたし、良くできているので、いつか買おうかなと思っていたが、古いものはなかなか出てこない。結局、今回、ネットオークションで安く出たので買ってしまった。もっと古いものを購入するつもりでいたが、まあ、裏のマークも珍しく資料的価値も少しあるので、次回の展覧会にでも出してあげようかな。
昨日、バリ島で購入したゴングが届いた。直径が80㎝くらいあるプレゴンガン用のゴングで音高がdengの高さで作られている。dengとは5鍵あるジェゴガンのちょうど、真ん中、すなわち、下から3番目の音にあたる。船便だったので、1か月半ちょっとかかったかな。
現在、バリ島ではもうゴングはつくってなく、新しいガムランのゴングはすべてジャワ島でつくられている。しかし、このゴングはバリ製である。何年ごろ作られたかは不明であるが、かなり古いと思う。バリ島で購入した時は、とても良い音がしていたのだが、梱包を解いて鳴らした音は、いまひとつピンとこなかった。まあ、いろいろ試してみたいと思う。さて、ひとつ手に入れたので、これからゴングの研究も始めようかな。
渋谷にあるBunkamuraザ・ミュージアムへ「だまし絵Ⅱ」展をうちの奥さんと行ってきました。5年前に「だまし絵」が行われた時には、うちの奥さんと次男で見に行き、私は行きませんでした。前回に比して、現代アートがたくさん展示されていたようです。なんと金沢21世紀美術館が所蔵している「ピンク」(カエルの顔に人間の目や口の動画が投影されている)が出展されていました。久しぶりの再会でした。まあ、この手の人間の錯覚を利用したアート作品はやはり面白いし、いろいろ考えさせられますね。今回もいくつか巡回するのかな。
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