ビング&グレンダールの散歩する貴婦人である。製作年代は1910-14年ごろだと思われる。
先週の土曜日、恩師の祝賀会が日比谷のホテルであり、始まる前にふらっと西洋骨董のお店に入った。そしたら、すぐに目に飛び込んできた。迷わず、このフィギャリンに向かい、手に取った。なんと、服や帽子は錆釉であった。ひとつ同じかたちで釉下彩のものを持っている。 散歩する貴婦人
しかし、B&Gの本に載っている白黒の写真では、黒系色なので、オリジナルは上絵と思っていたのである。それが、錆釉と判明した。
実は、このフィギャリンが日本に来て、どういうふうに私の元にやってきたかも昨日わかった。欲しいと思っているものは、待っていれば、いつか向こうからやってくるものだとつくづく感じた次第である。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2011-01-28 00:17
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2011-01-29 07:21
ワオ!と言っているユーザー