久しぶりにHPを更新した。スベン・ハンマースホイの1893年9月製のユニカ、彩磁三人面耳付花瓶である。ユニカについては以前説明したが、作家の一点ものという意味である。この花瓶はちょうど、シカゴ万国博覧会が開催された年に作られている。絵付けはハンマースホイだが、3人面耳付きのフォームはアーノルドクローがデザインした。それも、この作品が作られた同じ年の1893年にである。もしかしたら、シカゴ万国博覧会に出品するために作ったのかもしれない。
このシカゴ万国博覧会から、ロイヤルコペンハーゲンは多色の釉下彩と結晶釉の磁器を出品して世界的に有名になるのである。この作品もブルーだけでなく、何色か使われている。
彩磁三人面耳付花瓶
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投稿日 2010-03-29 00:09
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-03-29 09:24
ワオ!と言っているユーザー