板谷波山の霙青磁牡丹彫文花瓶である。先日、アップしたリヒター展が行われている東京国立近代美術館のMOMAT展で久しぶりに再会した。多分、前回見たのは、8年前の没後50年展だったと思う。マットな淡い青磁釉に含まれる気泡が「みぞれ」を思わせるようで、波山が霙(みぞれ)青磁と名付けたようだ。
昨日アップした石川県立工業高等学校(旧石川県工業高校)に板谷波山も1896年9月から在籍していたが、諏訪蘇山は1896年にやめるので、どうやら入れ違いだったようである。まあ、もしかしたら数か月重なっていたかもしれない..
今年は、板谷波山の生誕150 周年のようで、いろいろな美術館で板谷波山展が行われているようなので、興味がある方はお出かけください。
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