汐留ミュージアムへ「アール・ヌーヴォーのガラス」展を見に行った。これらは、ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られているドイツのデュッセルドルフ美術館に寄贈されたゲルタ・ケプフ夫人のコレクションだそうだ。
アール・ヌーヴォー以前のジャポニズムを色濃く反映したウジェーヌ・ルソーなどパリのガラス工芸家の作品群、そしてエミール・ガレやドーム兄弟などアルザス=ロレーヌ地方の作品群が美しく展示されている。ガレの作品は1904年までの作品がほとんどである。
コレクション全体を見て、思っていたほど、華やかさはない。ガラスの素材や技法など学術的な価値に重きを置いて集めていたということが理解できるコレクションであった。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ