今回、ホルトホール大分で行われた「音からはじまる街づくり in 大分 vol.3」に参加することが出張の目的であった。もちろん、このイベントは日本サウンドスケープ協会の例会と共同で行われた。 大分駅ビルや県立美術館など様々な施設がこの春オープンして、今年、大分は大きな変革の時を迎えている。ということで、みんなで大分の街をサウンドウォークした。 で、いちばん気になったことは、大分の焼き鳥あるいは焼き肉屋さんが、排気用ダクトを表のメイン通りに出していることである。普通は裏へ回して排気口やダクトは隠す。すなわち、空調用ダクトや排気口をわざわざエクステリア・デザインに取り入れているのである。1980年代から1990年代の六本木などで、普通は天井裏に隠してある空調ダクトをわざと見せるインテリア・デザインが流行ったが、エクステリア・デザインは初めてだった。 極め付きは、ブーゲンビリアとコラボをしているこの4階建てのビルである。このブーゲンビリアは、ビルのオーナーが植えたらしい。すごいことになっている。そして、中央に角ダクト、両側に、むき出しのスパイラルダクト。なかなかクールではないか。これが、大分なのかもしれない。
投稿日 2015-07-02 15:21
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-07-02 23:34
ワオ!と言っているユーザー