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おだやかに機嫌よく過ごす

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仕事や人間関係でイライラ・ザワザワすることはありませんか。
なぜそうした気持ちが生まれるのでしょうか。

人が悲しくなったり怒ったりするのは
自分が想定していることと違うことが起きているからです。

では自分の想定とはなんでしょうか。
それは脳の使い方です。
脳の使い方はひとそれぞれに傾向があります。
それを視覚化するものが「脳傾向診断」です。

これを使って、ご自身の考え方の傾向をお手伝いをします。
自分の考え方を傾向を知ることで、なぜいま自分がこのような感情でいるのかに気づくことができます。

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仕事との向き合い方

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仕事との向き合い方

多くの大人は
1日のうち8時間以上を仕事に費やしています。

通勤時間も含めれば、一日の半分近くが
「仕事」に向きあう時間です。

ですので
仕事に対する向き合い方によって

その人の在り方に
大きな影響があると思うのです。


「なんのために仕事をしているのですか?」

という問いに対して

「生活のため」

という回答は
その通りではあるのですが

それだけだと

仕事から得られるものは
対価以外にたくさんあるはずなのに
そのことに気づかずに過ごしてしまいます。

仕事を通じて

 〇何が得られるとうれしいのか

 〇どんな能力が身に着けられるのか

 〇誰が笑顔になるのか


こんな問いを立てると

仕事に対して主体的になれます。

言われたことを
過不足なくこなすという姿勢は

自分の人生のハンドルを
他人に握らせているようなものです。

せっかくの自分の人生ですから
自分がハンドルを握っていたいものです。


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弱音を吐くこと

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弱音を吐くこと
仕事をしていると
弱音をはきたくなることがあります。

一生懸命仕事に取り組んでいるのに
なかなか成果がでない。
誰にも評価されない。

めちゃくちゃ忙しいのに
さらに仕事が振られる。
もうどうしたら良いんだ。

弱音を吐きたくなる。


でも

「弱音を吐いたら負け」

という気持ちもある。


だから
弱音は表に出さず
自分のなかに仕舞っておく。


ですが
弱音を我慢することは
決して良いことではありません。

自分のなかから発生している感情に
蓋をするということは

本当の自分を認めないことです。
弱音を吐く自分を否定することです。

弱音は誰でも出ます。
きわめて自然な感情です。

人はそれほど強くないのです。

弱音を否定するのではなく

「いま弱音を吐きたい気持ちなんだな」

と自分を認めてみる。

さらに良いのは
実際に誰かに弱音を吐いてみることです。

利害関係がなく

安心して弱音をさらけだせる相手。

それは親友であったり
旦那さんや奥さんであったり
信頼できる相手であれば誰でもよいのです。

辛いときには
それを思い切って
誰かに話してみる。

話した自分を受け止めてもらうことで
おだやかな気持ちになることができます。



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ワオ!と言っているユーザー

主体は「あなた」

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主体は「あなた」

自部門でトラブルが起きたときに
部下にどんな問いをしますか。


このトラブルの発生要因はなんだろうか。

このトラブルを再発させないために
なにが必要だろうか。

そうした問いに対して

こうすべきです。
あのようにすべきです。

「べき論」が飛び交う。

ひどいときは

○○部門の責任者が責任を取るべきではないか?

などと責任論になるときもあります。


いずれも
自分が主体ではなく

自分以外の他者の変容を期待する
という姿勢ですね。


なので
当事者意識をもってもらうためには


「この問題を解決するためにあなたができることはなにか」

というように

質問に主語をつけることで
主体的に思考してもらうようことができます。


「え?俺っすか?」

という人もいるかも知れません。

なるべく自分の仕事は増やさないように
責任も負わないように

という発想で行動する人も少なくありません。

ですが、問題に少しでも関与しているならば

「あなたはこの問題に対して何をするのか」

を考えてもらう。

質問に「あなたは」という主語をつけることで
当事者意識を持ってもらい
より仕事から学んでもらう機会になると思います。


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評価されるということ

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評価されるということ
「自分では頑張っているつもりなんですが、評価されないんです」

中堅社員からこのような相談を受けることがあります。


納得性の高い評価とは
難しいものです。

そもそも人が人を評価するのに
100%公正な評価は
できないといってよいでしょう。

業績だけにフォーカスして
評価すればよいという考え方もありますが

業績は取り扱う商材や
取引先や
売上として計上されるまでの時間の長短があって

これもなかなか客観的な評価には
なりえません。


なんの商売でもそうですが

顧客が対価としてお金を出すのは
それに見合う価値を感じているからです。


価値を感じてもらうには

顧客が望んでいるもの

もしくは望んでいる以上のものを

提供すればよいのです。


サラリーマンの場合

顧客はだれでしょうか。

もちろん
取引先やエンドユーザーという存在はありますが
そこから直接対価をいただくわけではありません。
(成果報酬型の仕事は除いて)

あなたの価値を認めて
あなたを雇っているのは
「会社」です。


つまり
あなたの顧客は「会社」。

会社は必ず
実現したい理念を持っています。

この会社はなにを実現したい会社なのか。

その実現に対してどれだけ貢献できたか

それを意識することで
あなたの評価は
変わってきます。


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「自分らしさ」にこだわりすぎない

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「自分らしさ」にこだわりすぎな...
自分らしく生きることに
こだわりすぎると
苦しくなることがあります。

「ああ、なんか自分らしくないなあ」
と思う場面は
日々いくらでもあります。

他者との関係で生きている以上は
他者の意向にあわせざるを得ないこともあります。

そんなときは
自分らしくないことを嘆くよりも

「そういうものかな」

と思ったほうが

おだやかな気持ちでいられます。

あきらめ、とは違うんですね。

というのは

「自分」とは

かならずしも一定ではないからです。

自分はひとつではない。

振り子のように
行ったり来たりします。


なので「自分らしくあろう」という目標設定をして

それができたかできないかを評価するよりも

もともとの自分は
いくつかあるものだと
思っていたほうが

おだやかな気持ちでいられます。

いくつかの自分のなかに

「こうありたい」

と思っている自分像もあるでしょう。

1週間のうち

その自分になれた日が4日
なれなかった日が3日

であれば
4勝3敗でひとつ勝ち越しですよ。

それで充分です。

7戦全敗の週もあれば
7戦全勝という週も
あるかもしれない。

人生をトータルすると
5割ぐらい行っていれば
上々の人生ではないですか。


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酸っぱいレモンをつかまされたらレモネードを作れ

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酸っぱいレモンをつかまされたら...
ビジネスにおいては

実現したい中長期の目標を設定し

目標達成のための計画を策定し

進捗状況によって細かく計画を修正しながら

進めるのが原則です。


自分の人生はどうでしょう。

子どものころから
明確な目標をもって

それを実現する人もいるかもしれませんが

極く少数ではないかと思います。

私などは
いま勤めている会社で
人事の仕事をしていますが

学生のときや
社会人になったばかりのころに

この会社で
人事の仕事をするようになるとは
まったく想定していませんでした。

人生の目標を
どう立てていいかわからない
という人もいると思いますが

それはむしろ
自然なことかもしれません

VUCAと言われるように
変化が激しく
近未来の予測が困難な昨今においては

設定した目標が
自分にフィットしなくなる可能性が
あるのです。

目標から
どう行動するか計画するのではなく

いまある手持ちのリソースから
なにができるかを考えて
できることからやる

というのがこの変化の激しい時代に
適合したやり方かもしれません。

起業家に共通した考え方のなかに

「レモネードの原則」

というのがあります。

酸っぱいレモンをつかまされたら
レモネードを作れ

というアメリカのことわざがあります。

酸っぱくてどうしようもないレモンでも
工夫を加えることで
美味しく飲めるようになるということを言っています。

偶発的に発生した機会は
自分にとって
必ずしも都合の良いのものではないかもしれませんが

いまある能力や人脈などのリソースを
最大限に使って
その時点での
ベストな行動をとっていく

ということです。

その積み重ねで未来が作られる。

つまり未来を思い描いて行動するのではなく

現実を直視して
いまここでできる
ベストを尽くすことを積み重ねる。

不確実な時代であっても

「いまここ」に集中することによって

無用な不安にさいなまれることなく

おだやかに過ごすことができるのではないかと思うのです。


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素直であること

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素直であること
我々は子供のころから

「素直であること」

を求められます。

「素直」とは

ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。心が純真さを失っていないこと。

という意味です。


先生のいうことをよく聞いて
逆らわないことを
求められるわけです。

そういう子が

「素直で良い子」

として評価される。

自己主張が強く
先生の言うことを聞かない子供は
「素直ではない」とされて
評価されない。

我々はそういう教育を受けてきています。

これは

明治維新の富国強兵の施策から

国や会社の指示に「素直」に従い
誰もが一様に同じ方向に
向かって行くことが求められたからです。

その結果
敗戦はあったものの
高度成長をとげるという成果を得ました。

素直であることは
悪いことではないのですが

それが過度になると
自分の本当の意思がわからなくなることが
あります。

これまでは自分以外の人の意思に
素直に従っていくことで
幸せになる確率は高かった。

しかし
いまは国も会社も
幸せを保障できるとは限りません。

そういうときに
人の言うことに過度に素直であることは
自分の人生を見失うことになりかねません。

自分の意思はなんなのか

素直な人は
意外にわかっていないのかもしれません。

そんなときに
他者との対話を通じて
自分がなにを考え
本当は何をしたいのか

定点観測をすると良いです。

自分の心には素直になるべきです。






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他者からどう見られたいのか

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他者からどう見られたいのか
自分の在り方とはなんだろう。

自分はどうありたいのか。

それを考えるときに

「自分は他者からどう見られたいのか」

という視点で考えると良いと思います。


他者からどう思われようとも

自分は自分

という考え方もあるかもしれませんが

人が生きていくのに
他者との関係性を無視するわけには
いかないと思うのです。

例えば

「他者の意見に左右されす自分の意思を持つ人でありたい」

と自分で思っていても

他者から

「あの人は相手によって態度変わる人だよね」

と思われていたとしたら

生きづらいのではないかと思うんですよね。

まるで
右と左のタイヤの大きさが違う車に
乗っているかのように
安定しません。

少なくとも
自分の身近にいる人
半径5メートル以内にいる人たちに
どう見られたいのか。


『7つの習慣』のなかに

自分の葬儀で述べてもらいたい弔辞を考えてみる

というのがありますね。

これと同じ。

人は結局のところ

他者に対して

自分が
どのように影響を与えたか
どのように貢献できたのか

を意識せざるを得ないように
できているのではないかと思います。


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まずは行動

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まずは行動
「自分に何に向いているかわからない」

という人がいます。

向き不向きというのは
確かにあるのですが

やってみないことには
向き不向きを判断することはできないのです。


まずは行動。

頭であれこれシミュレーションするよりも

まずは行動。


行動しないと経験することができません。

経験をしてみないと
面白いか面白くないのか判断ができません。

さらに経験を重ねないと
本当の面白さに気づくことができません。

本当に面白いと思えば
自ずと継続できるはずです。

なのでまずは行動なのです。

自分がなにに向いているか
わからない場合は
いったん「これやる!」と決めてしまうとよいです。

仮説でよいので
これをやってみるんだと。

あとは1000時間ぐらい取り組めば
よっぽど専門性を必要とすることでない限り
そのことに精通できますよ。

1日2時間であれば
2年もしないうちに1000時間に到達します。

その段階で情熱をもって取り組めるかどうかを
判断すれば良いのです。
そのぐらいやれば、実際のところ
面白くなってくると思いますよ。

まずは行動。
行動が出発点です。


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自分に発注する仕事

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自分に発注する仕事
「仕事」とは

発注されたことを
決められた納期までに
納品することです。

リード獲得や契約や
代金の回収も
ビジネスには含まれますが

「仕事」の定義としては
言い得て妙です。


通常は
クライアントが
自分(もしくは自社)に不足していることを
他者に発注しますが

自分に不足しているものを
自分に発注するとしたら?


「自分に足りていないものはなんですか」

「なにがあったらよいですか」

「それをどうやって手に入れますか」

「いつまでに実現しますか」

という問いを立てられます。


すなわち

自分に足りていないものを

自分に納品するには?

と考える。

自分なので代金の回収は不要ですが

納品物のクオリティが
高ければ高いほど
得をするのは自分です。


年末年始。

今年がどんな年だったか
来年はどんな年にしたいか

自分に何を発注するか
どうやって納品するか

「自分の仕事」として
考えてみる良い機会だと思います。


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