弱音を吐くこと
12月
21日
弱音をはきたくなることがあります。
一生懸命仕事に取り組んでいるのに
なかなか成果がでない。
誰にも評価されない。
めちゃくちゃ忙しいのに
さらに仕事が振られる。
もうどうしたら良いんだ。
弱音を吐きたくなる。
でも
「弱音を吐いたら負け」
という気持ちもある。
だから
弱音は表に出さず
自分のなかに仕舞っておく。
ですが
弱音を我慢することは
決して良いことではありません。
自分のなかから発生している感情に
蓋をするということは
本当の自分を認めないことです。
弱音を吐く自分を否定することです。
弱音は誰でも出ます。
きわめて自然な感情です。
人はそれほど強くないのです。
弱音を否定するのではなく
「いま弱音を吐きたい気持ちなんだな」
と自分を認めてみる。
さらに良いのは
実際に誰かに弱音を吐いてみることです。
利害関係がなく
安心して弱音をさらけだせる相手。
それは親友であったり
旦那さんや奥さんであったり
信頼できる相手であれば誰でもよいのです。
辛いときには
それを思い切って
誰かに話してみる。
話した自分を受け止めてもらうことで
おだやかな気持ちになることができます。