先ほど妻と二人の子供らが
キャンプから帰ってきました。
メモリアル週末のため
学校も4連休。
彼らは太平洋岸のビーチまで
車とフェリーで5時間、
徒歩で1時間かけて
テントを張り一夜を過ごしました。
ご苦労なことです。
まだ寒いのに…
海岸は人を寄せ付けない未開地で
トイレもないのに…
私はミニストリー(教会の働き)が
あるため見送りました。
それでも楽しめた様子で良かったです。
私も久方ぶりの独身生活を楽しめました。
tvチャンネルを争うことなく
思うままに独り占め出来たのが至福の時だったりしました。
ミケランジェロ作
ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。
メッセージ・ノートはこちらから:
http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/75766104
「メシアの埋葬」
マタイ27章57~66節
~マタイ福音書連続講解説教 104~
主イエスは十字架から降ろされ、
墓に埋葬されました。
これは例外的なピラトが与えた処置であり、
恩赦と言われるべきものです。
当時、犯罪人が埋葬されることは許されず、
死体は野ざらしに放棄され、猛禽の餌食になるほかなかったからです。
そこにはイザヤ53:9の預言成就がありました。
「彼の墓は悪者とともに設けられ、
彼は富むものとともに葬られた」
ここで「富むもの」とはアリマタヤのヨセフという人物ですが、
彼について次のことが分かります。
✓ 裕福なサンヘドリン議員であった
✓ イエスの隠れた弟子
✓ ピラトへの埋葬の嘆願
✓ 亜麻布と没薬による遺体処理・ニコデモの協力
✓ 自身の所有する真新しい墓に埋葬
さて、埋葬されて金曜から復活までの日曜朝まで
主イエスはどこで、何をされていたのでしょうか。
ある方は先日、
「よみに下ったイエス様は、
サタンにいじめられていたのかと思っていました。」
と言われました。
日本の古事記にある、黄泉の世界でウジに覆われ、
救いに来た夫を襲うおぞましき妻の物語り、
また、仏教の地獄絵で鬼たちに拷問を受けている人たちなど、
日本文化を下敷きにして、
その日本的に親しんできた概念に引き寄せて
聖書世界を決めつけてしまうことがあるのです。
今回学びを終えたとき、
その方は
「イエス様がよみで何をされていたか、今日はっきりわかりました。
イエス様、かっこいい!!」
と興奮気味に言われたのがうれしかったです。
さて、埋葬されていた間、
イエス様はどうしていたのでしょうか。
1) シオール(ハデス)に降られた
✓マタイ12:40、エペソ4:9「地の低いところに下られた」
✓シオールとハデスとは、同じ意味(詩篇⒗:⒑と使徒⒉:27、31とは同義語)
✓そこはまた「パラダイス」でもある(ルカ23:43)
✓それは、地球の中心部分に位置している
✓不信者と信者の居住区、二つの区分がある
✓その二つの居住区には大きな淵があり、超えることはできないが、見たり話したり聞いたりすることはできる(ルカ16:19~31の実話から)
2) そこで、「みことばを宣べられた」・Ⅰペテロ3:18~19
✓セカンドチャンス論(死後にも救いのチャンスがある)の根拠とされる聖句であるが、それは誤解である
✓ギリシャ語本文の「宣べられた」の意味は、宣教や説教ではなく、宣言である
✓霊たちへの勝利の宣言をされたのである
3) 「捕らわれの霊たち」について
✓それは「昔ノアの時代に、箱舟が造られていた間、神が忍耐して待っておられたときに、従わなかった霊たちのこと」(19節)である
✓「霊」は不信仰な人間とも、人間の女性と結婚をした悪霊たちとも解釈できるが、悪霊たちとした方が相応しい
✓洪水で滅ぼされた後、その悪霊たちはタータラス(Ⅱペテロ⒉:4)に幽閉された
✓そこはノア時代に人の女と雑婚した悪霊たちだけが住んでいる場所であり、他の悪霊らも、不信者らの居住区とは異なる特殊な幽閉所である
✓彼らは創世記3:15「女の子孫」として降臨するメシア誕生を阻止するために雑婚を繰り返し、ネフィリムという新しい悪霊・人の異物を広めようと暗躍した
✓その非常事態に神は洪水を起こして新しくノアから人の歴史を始める他なかった
✓メシア降臨阻止を画策したこの悪霊らに対して、イエスは彼らへの最終的裁きと神の救済計画の勝利とを宣言したのである
どうですか。
パラダイスからタータラスに幽閉されている悪霊らに対して
勝利の言葉を宣言されたイエス様。
かっこ良くないですか?
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