この秋のシアトルは暖かい。
この日も晴れ上がったため、
室内でウジウジしているのも、もったいない。
子供らをつれてFranklyn Fallまで行ってきました。
I90を東へ進むこと、30分ほどだったろうか、、、
スキー場の一つ前の出口を降りたら、もう7分ほどで駐車場に着く。
滝つぼにはロッククライミングのできる格好の岩場があり、
どうも子供らのお目当てはそれらしい。
私がダメ押ししても、私の目を盗んですたすたと岩登りをはじめてしまう、、、
子供らのFallとならないよう、目が離せない。
Denny Creekへ子供たちといってきました。
自宅から高速90号線を東に45分ほどドライブするとその入り口に到達します。
山中を25分ほどハイキングすれば川原の広いその場所が姿を現します。
当初子供たちはハイキングの必要のない気軽な場所へ行きたがっていたのですが、
私が歩くことを強要。
目的地に着いてみれば格好の遊び場が広がっているそこがお気に入りの様子。
チャレンジを乗り越えたところに享楽があるのは遊びも同じです。
今日からレイバーデイ週末として翌月曜日まで、3日間の連休となる。
子供達にとっては夏休みの最終日であり、翌火曜から新学年が始まる。
金曜の夜は娘から「山か湖に連れて行け〜」
との猛攻を受けた。
過去の数年間は、オリンピック半島やオレゴン州へロードトリップをして来た。
が、今年は何ら予定なし。
近所のイサクワの山でいいじゃあないか、
ワシントン湖でいいじゃないか、
とその猛攻をかわす。
遠出しなくともすぐ近くに堪能できる大自然は多い。
家でゆっくりとくつろぐのが最高のバケイションだ。
そんな休暇哲学を説いて見せたが
納得した様子なしの娘。
娘よ、汝がこの悟りの境地に達するのはまだ若すぎて無理であろう^o^
休日のこの日は長女とハイキング。
Rattle snake ridge へ。
登山口に広がっている湖のほとりで先ずはランチを。
そのランチは長女が作ってくれたおにぎり。
私が雑用で外出している1時間弱ほどの間に
二人分のランチやスナック、水筒などを全ての準備を完了していてくれた。
私の言いつけに嫌な顔もせず、
要求以上のことをしてのけるようになった。
登り道の途中、彼女から徒競走を何度も挑まれた。
挑戦には受けて立ったが、
先に息が上がったのは
私の方だった。
いつの間にこれほど成長したんだ?
先回この山に彼女と来た時は
バックパックに彼女を乗せて歩いたのに(^∇^)
沖合いに、鯨が潮を噴き上げているのが見えました
誰もいないBeachが子供にはお気に入りだったようです
太平洋の水は冷たく、泳ぐことはできません。
日本のように沖合いは暖流でなく、北からの寒流が流れているからです。
Beachでは、ひざまで水に浸かってみました。
数分としないうちに、骨の芯までが冷やされるのを感じます。
さらにしばらくすると、痛みを感じるほどです。
ただ、ある日のBeachの砂は太陽に熱せられて、フライパンの上を歩かされているような暑さに耐えられませんでした。
太平洋岸を北上する間、多くの灯台を見つけました。
オレゴン州の太平洋岸は、101という高速が南北に伸びています。
I-5という基幹道路ができる以前は
カリフォルニアとワシントンを結ぶ唯一の道路でした。
それだけに古い町並みもあちこちに残っていて、
家内はそんな歴史を感じる古い町に一人で早朝、カメラを片手に入っていきました。
それに灯台も、いうまでもなく船舶には重要な役割を担っていて、
それが地域のランドマークになっていたりしています。
ここまで登るのに車を降りてから10分程度。
それでも高温と乾燥激しく、常に水分補給は欠かせません。
岩石の種類によって色合いが変わっています。
オレゴンの旅を振り返ります。
オレゴン州の中央部からやや東へ行った所に
Paint Rockと呼ばれている所があります。
ここはカスケード山脈の東側に位置している乾燥地帯。
その上、火山活動と水の作用によって、見てください、この山の色合い。
まさに神様がペイント・ブラシを手にしてデッサンしたような風景です。
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