「バンクーバーの朝日」の舞台
4月
10日
カナダ・ヴァンクーバーで
宣教師のIさんと会食。
明日、お世話をしている留学生らを
スチーブストンへお連れするのだという。
そこは19世紀後半、鮭の缶詰工場で賑わった町で
カナダの日本人社会発祥の地でもある。
70年前の真珠湾攻撃で日本人の漁船はカナダ政府に接収され、
人々は家屋や土地、ほとんどの財産を手放して収容所に連行される。
米国の日系人に起こったと同じ悲劇が
ここカナダのバンクーバーでもあったことをつい最近になって知りました。
数ヶ月前に当地でも封切られた映画
「ヴァンクーバーの朝日」は、
そんな収容所時代を舞台に生き抜いた日系社会を
少年野球を通じて描いたもので
いつか観てみたいと思っているんです。