クリスチャン牧師であり、臨床心理士でもある私は、複雑な質問に直面します。
特に、性的なことはただでさえ表立って質問できるものではないし、
どこに聞いていいのか分からないことも多いのではないのでしょうか。
この本は英語ですが、そんないろいろな質問に答えてくれる良い本です。
そして、今まで米国で広く読まれた結婚関係に関する本、結婚内の性に関する本、男女間の違いに関する本など日本にもほとんど訳されてはいってきた本の批評もされており、どこが間違った教えでどこが健康的な教えであるかなどにも細かく記されています。
先日、友達と話していて、昔ある長老から「結婚関係においてレイプはない」と言われたそうです。もうそれは随分前の話しですが、それを今聞いて驚いています。
私はDVシェルターでどれほどのパートナー間の性的虐待の話を聞いてきたことでしょうか。
同意のない性交渉、どちらかが寝ていて無抵抗なときに犯すことは虐待です。産後すぐの性交渉も虐待です。
また、著者は過去の多くのクリスチャン書籍において、男性の性のニーズにばかり焦点をおき、その自然のニーズには無抵抗であるべきだとの印象を植え付けています。
また、男尊女卑の世界観にもとつ’いた教えがおおいようです。
身体に関するトラウマは心に深い傷と恥をもたらします。女性の身体はまず、夫に属する前に本人のものです。自分で安全を感じられない、尊重されいたわられることを優先されないことは、人間としての尊厳を損なうことになります。
愛すること、互いを尊重することが無ければいけません。
妻が夫に属するというごとだけではなく、互いに属するということがどういうことなのか、考えて見ましょう。
互いの気持ちを感じながら、会話しいたわる事、学びましょう。
ぼ
投稿日 2025-03-12 19:48
ワオ!と言っているユーザー