昨日、出先で、切子の安売りをしていた。ちょっと足を止めたが、いったん前を通り過ぎた。
しかし・・・・やはり後ろ髪を惹かれるような気分が後に残るので、反転して店の前に戻った。 一人おじさんが手にとって眺めていたが、買わずに、そのまま立ち去っていった(自分もおじさんだが・・・・)。
グラスを手に持って眺めて買おうかどうしようか迷った。
一人横にまたおじさんが立って、グラスを手にとり眺め始めた。そのおじさんは、一つ手にとって店の中に消えた。
時間も迫っているので小さいグイ飲み一つ手にとって、少し大きめのグラスでいい柄はないかなといろいろ手に取るがどうもいまひとつだ。
ダメかなと諦めかけて一番隅を見ると、馬の絵柄のちょうど良い大きさのグラスが目に入った。これだなと思って二つを手に持って急いで店内へ・・・・。 それが写真のものです。締めて1500円。
高かったのか安かったのかですね。
実際に切子の良し悪しは分からないので、
まあ、気に入ったということで満足しています。(^_^)v 馬の絵柄のものは一つしか残っていませんでした。なかなか人気があったということでしょう。
アナ・ヴィトヴィッチというクラアチア出身の美少女ギタリストのDVDを見た。
J・S・バッハの無伴奏パルティータ第一番全曲とF・M・トロバのソナチネを聞いた。
これは奇跡かというほど完璧であり、間違いはゼロだ、音も完璧に揃っており目が点になった。ここまで完璧だと何もコメントする余地がない。 先生は、マヌエル・バルエコということだ。このバルエコも最初日本に来たころ聞きに行ったことがある、やはりマシンのように正確でミスというものがなかった。しかし、近年行ったコンサートでは結構ミスがあり音にも切れがなくつまらなくなっていた。もともと音に魅力のある演奏家ではなかったように思う。考えられないような正確な演奏というのがウリだったので、ミスが目立つようになると、若干足が引く。 先生のことは置いておいて、彼女の弾きかたはバルエコに似ておりマシンのように弾く、音の粒は完璧に揃っている。
ソナチネの出だしの16文音符で一瞬揃わなかったかというくらいだ、恐ろしい女性がいたものである。 東欧系の目の覚めるような美貌の少女だ。
しかし、年齢が20歳ということもあるのだろうが、内容を感じさせるものはなかった。楽器はロバート・ラックを使っているのではないかと思われる(定かではない)いまどきの音量中心の楽器だ、音量は感じさせるがボワ〜ンという感じであまり魅力的な音ではなかった。 この種の楽器の特徴で音量はあるが音質に魅力が乏しいというものだ。非力な女性がホールで演奏するとなればこの選択も致し方ないと思うが・・・・聞こえなければ仕方がない。
村治香織の演奏はここまでの鋭さはないかもしれないが、音にも魅力がありもう少し内容もあると思う。
超絶技巧を楽しむという意味では一聴をお勧めする。それ以外のモロモロのことはこれからの彼女の成長と共に表現されていくだろう。
近年まれにみる才能であることは間違いない。
ギター製作を進めている中村さんのお話ですが、結局まな板から表面版を取ることはやめて、製材所から入手できるということになったそうです。裏、横の材料はローズウッド材を使うということです。これはまだ入手が容易です。早めに表面版を入手して乾かしていかないと製作に取り掛かれないということなので、早速買われるようです。 30センチくらいのアームを持った表面版などの厚みを測る道具が欲しいと言っておられましたが、今のところ市販されていないようです。この道具は手作りするしかないようです。ちょっと難しい感じもするのですが・・・・是非欲しいと言っておられましたが・・・・。 塗装のことを少し考えておられるようで、ニスによってギターの響きに結構影響するのではないかという話をしました。伝統的なセラックニスにするか現代のウレタンなどの塗装剤にするかというところです。これは本体が完成してからの課題ということですね。 ギターは塗装によっても音が変わるだろうということを気にしているようです。セラックニスは柔らかいのですぐ傷がついてしまうし、だからといって現代のニスを使うとこんどは硬すぎて音が出なくなるのではないかということで迷っているようです。 ギターの良い音ということも考えておられて、どういう音がいいのかいまひとつはっきり分からないということですが、とにかく一台作ってみての結果だろうということになりました。音についてはまったく完成したときでないと分からないと思います。
予測することはちょっと難しいです。着々と構想は練られていて、これからまだまだ進んでいくようです。
昨日の雨の朝・・・・
一日中降ったのはのは久しぶりかな。
気温差が10℃をいったり来たりの日が続く。風邪をひく人も増えている、この気温差が続けば当然か・・・・
これから、こういう日が増えるんだろうな(-_-;)
今日は4月になって一番良い天気になった。
空が晴れわたって湿気もそれほどなく、風は微風・・・・、典型的な春の一日。 道路を歩いているとかなり大きな街路樹があって思わず見上げると、なんと目の覚めるような明るい緑の葉を出している。 腕組をして眺めていると、乳母車を押してきたヤングママが足を止めて思わず上を見上げた。 「何もあるわけじゃありませんが・・・」という一言が思わず出た。 街の中で空をまじまじと眺めて携帯電話で写真を撮っていると、何事だろうと少し驚いたのだと思う。
苦笑いで歩き出した。
土曜日の仕事の帰りに必ず寄る喫茶店がある。 駅の改札口のすぐ隣にある、改札口を通ってそのまま帰り道とはならず、回れ右でこの店の扉を開ける。 客席はオープンに作ってあり、どこからでも席が見える。
こもりたい派の自分としてはもうちょっと奥まった席があるといいなといつも思う、しかし店内は木材を基調にしてこざっぱりまとめられていて、音楽も静かに流しているのがいい、ついつい居眠りをしてしまい、ウェイトレスの子に起こされる。なかなか笑顔が可愛いい子なので、苦笑いをして態勢を立て直す。 人が一杯だとやかましくて長くはいられないのだが、だいたいこういう店の常ですいている
ことが多い。ゆっくりタバコを一本といきたいところだけど、残念ながらタバコは吸えないので、ただボーっとしている。
マスターが暇そうな自分をチラチラ見ている、やっぱり中年のおじさんがボケッとイスに座っていると怪しいのかもしれない。 居心地はいいから時間一杯まで最後の一人まで残っていて出る、これがマスターのチラチラの原因かもしれない。 このボーっとしている時間が結構至福の時なのかな・・・・くたびれた頭には・・・・
去年クラシックギター製作宣言をした、中村さんの現在の進行状況ですが、表面板のメドがついたところまで進んだとのことです。 この表面板をどこから取ったのかということが非常にユニークであり意外だったので思わず書いてしまいました。 表面板は松材ということですが、なんとまな板だということです。大きいまな板を3ミリに削って使用するそうです。 まな板ということも驚いたのですが、その発想も凄いなと感じ入りました。3枚取るということで、そのうちの2枚が完成すればいいと言っておられました。 ただ裏、横のハカランダには困っていて、今のところ手に入っていないそうです。ワシントン条約対象の木材なので難しいようです。 これからまたどのように進んでいくのか興味は尽きません。 しかし、ただただ・・・凄いなー!と感嘆するばかりです。
クラシックギターの名曲に、愛のロマンスという曲があります。
この曲を今日のこの寒さについついという感じで聞いてしまいました。 曲自体はよく知っていてしかも自分でも飽きるほど弾いているのですが、聞くたびに新しい発見をする曲でもあります。 クラシックギター曲というとこの曲を思い浮かべるほど有名なのですが、いろいろなギタリストが昔はレコード、今はCDに録音していてそれぞれ特徴があります。 同じものはまずないといえるでしょう。 何が違うのかというとまず音、そしてテンポ、ほとんど目茶苦茶といえるくらいいろいろあります。許せないくらい早く弾いているものがあれば、背中を押したくなるくらいのんびり弾いているもの、ひどいものになるとメロディーが途中変えて弾いてるものまであります。 まあ、作曲者が明確に分かっているわけではないのでどう弾いてもいいわけですが、弾いている人がどんな気持ちで弾いてるのかがまたよく分かる曲でもありますね。
そんなこんなで、この名曲のことをいろいろ書いていきたいなーと今は思っています。 いきなり寒くなった夜に聞くとなかなかも面白い曲ではあります。
('';)ウーン・・・・寒かった・・・・。 今日は朝から寒くて雨で、なんとも鼻水が止まらな一日だった。
今日あたりの鼻水は花粉とは違って寒暖の差によって出てきたと思うが、くしゃみと鼻水は花粉となんら変わらなかった。(若干の鼻づまりも出現した) 日曜日は半そで姿もあったくらいに暖かで、これで猛暑は確定だと思っていたわけですが、今日は、今年は冷夏なのかなというなんとも変わり身の早い思いにとらわれたわけです。
短期的にこれが繰り返されると冷夏だ、猛暑だという思いもクルクル回って、しまいにはなんだか分からなくなりそうです。
中国での日本大使館へのデモのように、わけの分からない状況になりそうです。
今日は一日中雨、雨・・・・
朝起きたときは蒸し暑く、コリャ今日も昨日の続きかと思って薄着をしていたら、午後から寒くなりだした、用心のため一枚重ね着をしたが、夕方からはかなり寒くなったので、この判断は正解だった。 こういうお天気の日は、ロシアのメロディーが聞きたくなる。こう書いただけでクラ〜イ感じを想像すると思うが・・・・。
そのとうりである。 代表的に有名なのがチャイコフスキー、ムソルグスキー、リムスキー・コルサコフ・・・明るいイメージは誰にもない。この名前を聞いただけで今日の天気概況が分かるというものであろう、そのとおり・・・・重くて暗い。 チャイコフスキーの<悲愴>、このあたりの曲がピッタリだ。
ラフマニノフになるといよいよ重っ苦しくなって今日の夕方の雨の雰囲気にピッタリだ。 一日中聴いていたいような気分だったなー。(´ヘ`;)
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