光市母子殺害事件「判決」
2月
21日
テレビ画面から裁判長の声が聞こえてくるようだった・・・。
この事件はあらゆる方面から注目された裁判となった。
まず、死刑廃止論者の弁護士による弁護団が組織されたこと。
未成年である被告に死刑が適用されるのか・・・。
マスコミの注目度も高く、
殺された母子のご主人である本村さんもテレビに映ることが多かった。
事件の被害者の対しての活動も長く続けてきた。
事件当初の顔から今の顔を見ると、
ずいぶん変わられたなという印象を持った・・・。
この本に書かれた赤ちゃんが殺された状況を記てみたいと思う。
>泣き叫ぶ赤ちゃんを犯人は床にたたきつけた。
ここで蘇生しなければもしかしたら赤ちゃんは助かったかもしれない。
しかし、蘇生した赤ちゃんは、這い這いして母親に駆け寄った。
そこで犯人は赤ちゃんの首を絞め殺害した。
殺害した後押入れに放り込んだ・・・<
この本に書かれていたことだが多少文は違うかもしれない。
しかし、内容は間違っていない。
あまりのことに記憶が鮮明に残っている。
裁判では未成年であることと殺害した人数が二人であることが重視された。
いわゆる「永山則夫事件」が規範となっているのだ。
永山は4人殺して死刑になった。
ということは、二人では死刑相当にはならないということだ。
実際に一審二審とも無期懲役の判決だった。
この事件を利用して死刑廃止論を喧伝しようという目論見は成功したといえる。
死刑廃止論の弁護団の勝利という結果に終わるかに見えた。
しかし、最後に被告人の語る内容に裁判長の判断が下った。
いわゆる、
>お母さんの甘えるつもりで近づいて誤って殺してしまった<
>ドラえもんが死んだ赤ちゃんをなんとかしてくれると思った<
これは弁護団がこの少年の精神が幼児のままということを演出しようとしたという話もある。
しかし、結果は裏目となって、
裁判のやり直しが宣告され、
今日最高裁で死刑判決が下された。
それにしても13年は長すぎる・・・。
自分はこの本の内容を読んで呆然とした。
この判決がいいのかどうなのかは自分には言えない・・・。
本村さんの記者会見を見ていると軽々には言えない・・・。
しかし、あまりに残酷な事件であることは確かだ。
この本を読み終えた時のショックがよみがえった。
投稿日 2012-02-21 10:47
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投稿日 2012-02-22 17:40
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投稿日 2012-02-21 13:32
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投稿日 2012-02-22 17:43
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投稿日 2012-02-21 21:41
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投稿日 2012-02-21 22:03
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