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投稿日 2019-07-06 20:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「時に元禄十二年十二月十四日、江戸の夜風を震わせて・・・」の語りが入る<三波春夫>の『俵星玄蕃』(1969年)は、赤穂浪士の討ち入りが主題で、私の大好きな歌のひとつです。本書は、赤穂3代目藩主<浅野 長矩>と高家の<吉良上野介>との「忠臣蔵」とも呼ばれる「赤穂事件」の流れを中心に据え、京の郊外で静かに暮らす元水戸徳川家奥女中取締役の「咲弥」と「雨宮蔵人」という架空の夫婦を登場させ、江戸幕府と京の朝廷との対立を伏線とする、武士の心意気を描いた作品です。標題の「華や散るらん」は、能の「熊野」に出てくる「いかにせん都の春もおしけれど馴れし東の花やちるらん」から引用されています。「華やちるらん」の言葉...
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投稿日 2019-07-01 15:15
<MR職人・生涯現役の鬼軍曹>
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MR職人
書籍名~ がんばらない介護著者~ 橋中 今日子さん~ 理学療法士出版社~ ダイヤモンド社 橋中さんは21年間にわたって認知症の祖母、重度身体障害(身障1級・要介護5の母、知的障害の弟、の家族3人を1人で介護してきた・・その体験から綴られた書籍でした。・ 要介護(要支援)の認定を受けた人608万人・ 働きながら介護している人:290万人・ 介護のために離職した人:10万人・ 介護休業制度の利用者3%・ 、介護・看病疲れ。による年間自殺者243人・ 介護殺人・介護心中:2週間に1件発生最近 <老老介護等>で介護者が死亡して介護されている方が保護されず死亡など痛ましいニュースが度...
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投稿日 2019-06-29 20:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の作品は、『沈黙の画布』 などを読んでいますが、
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投稿日 2019-06-25 20:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
第一巻『死闘』(2008年1月5日:徳間文庫刊行)に始まり第十一巻『帰還』に終わる<古着屋総兵衛影始末>シリーズに次ぎ、新シリーズとしての<新・古着屋総兵衛>シリーズも、第一巻 ...
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投稿日 2019-06-18 20:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<佐伯泰英>の「新古着屋総兵衛」シリーズも、第16巻
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投稿日 2019-06-12 20:36
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
たまたま手にした 『最後の証人』 に続く<柚月裕子>の最新作が本書です。第1作目の『最後の証人』では、ヤメ検として弁護士として登場している<佐方貞人>ですが、シリーズとしては検事として『検事の本懐』・『検事の死命』に続く4作目が本書で、「裁きを望む」 ・ 「恨みを刻む」 ・ 「正義を質す」 ・ 「信...
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投稿日 2019-06-06 20:36
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
同じ著者の
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投稿日 2019-05-27 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の<柴田勝家(本名は、綿谷翔太)>さん(31)は、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在学中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、デビューしています。本書『ヒト夜の永い夢』は奇想天外、人を食った設定です。昭和2年、稀代の博物学者「南方熊楠...
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投稿日 2019-05-15 19:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『十二年目の映像』は、単行本としては、1981年に刊行されています。(集英社文庫)としては、『薔薇窓の闇(上・下)』 に続いて、2014年11月25日に発行されています。大手放送局に勤務する25歳の<川原庸次>は、かつて学生運動に参加していたという上司<鎗居>からT大時計台闘争の時に立てこもった...
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投稿日 2019-05-14 01:09
moqのごはん
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moq
新刊コーナーにて部活。響きが懐かしいなあ。話は中学生の文化祭が舞台。あー、こんなに大それた事ではないが、小さな事件はたくさんあったなとか当時を振り返り読み進め中。思いのほか中学生時代を自分が覚えていた。懐かしい気持ちも含めて楽しんでます。...