<介護の教科書>
7月
1日
著者~ 橋中 今日子さん~ 理学療法士
出版社~ ダイヤモンド社
橋中さんは21年間にわたって認知症の祖母、重度身体障害(身障1級・要介護5の母、知的障害の弟、の家族3人を1人で介護してきた・・その体験から綴られた書籍でした。
<介護の現状>
・ 要介護(要支援)の認定を受けた人608万人
・ 働きながら介護している人:290万人
・ 介護のために離職した人:10万人
・ 介護休業制度の利用者3%
・ 、介護・看病疲れ。による年間自殺者243人
・ 介護殺人・介護心中:2週間に1件発生
最近 <老老介護等>で介護者が死亡して介護されている方が保護されず死亡など
痛ましいニュースが度々報道される・・
小生宅では今のところ何とか自立していますが、知人が<特養>を申し込んでいるが<順番が回ってこない>と嘆いていた・・
橋中さんの経験から・・
* <頑張らない介護>とは 助けを求めること
* 一人でがんばらなくていいんですよ~ 迷ったら<介護のよろず相談所>地域包括支援センターへ相談して・・
* <どこの誰に頼めばいい?>~ ケアマネージャーは<安・近・短>・・安心・近所・すぐに行動
<裏表紙から>・・頑張らない介護をするには、次の三つを心がけて下さい。
● 1回ですべてを解決しようとしない
● 1人で解決しようとしない
● 家族の中だけで解決しようとしない
順序立てて分かりやすく丁寧に説明されていました・・