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投稿日 2017-03-07 20:38
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“ビンチョウマグロをフレーク状にほぐしました。サラダやおにぎりの具など、さまざまな食シーンでお気軽に美味しく召し上がって頂きます。” 山梨罐詰(山梨缶詰) まぐろサラダ油漬 (塩とサラダ油で作ったツナフレーク ホワイトミート まぐろフレーク油漬) びんながまぐろ油漬けフレーク・普及品・グレード ...
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投稿日 2017-01-19 18:30
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
“混ぜて楽しい♪ ツナ缶 作っちゃいました” 株式会社HNA(エイチ・エヌ・アソシエイツ) Tuna MAZEL? ツナまぜ~る? 梅かつお味 きはだまぐろ油入り水煮フレーク(パッケージの傷みは筆者保管の折についてしまったもの。ご容赦頂きたい)☆コメント 有名キャラクターのご当地グッズを作るHNAが企画した、ツナ缶に粉を振りかけて混ぜるというコンセプトの缶詰。ツナ缶自体は老舗会社によるオーソドックスなきはだ油水煮で、味のバリエーションを作る上で新しい缶詰製造ラインを作る必要がない。製品ページでも、バリエーションの多さを前面に押し出している。販路が長らく不明で、フォロワー諸兄の話ではヴィ...
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投稿日 2016-11-03 08:36
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
はごろもフーズ シーチキンLフレーク (OKTロット) 普及品☆コメント 【ツナ缶ブログの特殊記事である。昨今報道のあった異物混入の解説を多く含むため、食事中や空腹の読者には注意して読んでいただきたい。また、11月1日の2012年製ツナ缶にあった羽虫混入に関しては解説していない】 ※シーチキンLフレークの記事はこれで3つめなので、缶詰に関する真面目な詳説は古い方の記事を、 熟成を進めたOKTロットに関する情報はクリスマスの記事を参照されたい。~ 2016年10月27日、缶詰業界に大きな衝撃が起こった。 2年弱ほど前に製造したシーチキンLフレークに、虫の異物が混入していたことが明らかになっ...
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投稿日 2016-10-11 10:07
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長井ずみ
“日本で水揚げされた一本釣り夏びん長マグロ。マグロ一尾の約1%の希少部位のトロを使用。 1尾で1缶しか製造できない、とても貴重なツナ缶。” モンマルシェ オーシャンプリンセス 鮪とろ びんながまぐろオリーブオイル漬けスライス・最高級品(2018.12追記:もっと高い5400円ツナ缶がモンマルシェから出ました。「モンマルシェ オーシャンプリンセス 鮪とろ【ブラックレーベル】」 。https://jp.bloguru.com/zumix/336936/5 こちらもあわせてお読みください)☆コメント 高いツナ缶を作り続けているモンマルシェが、ついにびんながまぐろのとろ肉缶をリリースした。濃い...
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投稿日 2016-09-05 09:46
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長井ずみ
"原料には西部太平洋で漁獲された「きはだまぐろ」を使用しており、輪切り唐辛子が入ったツナ缶です。" ミヤカン ピリ辛ツナ きはだまぐろ調味液漬フレーク・準高級品☆コメント ミヤカンはSSKの子会社で、土地柄サバ缶のほうが有名な企業だろうか。宮城・気仙沼の地で操業する気仙沼ほていと同様、震災によって操業停止に追い込まれてしまったが、15年春に再建している。今回入手したのは15年12月製造品。 品名は調味液漬だが、当ブログでは味付缶として扱う。☆缶を開けたところ 輪切りになった鷹の爪が目を引く。きはだまぐろはオーソドックスな風味と食感だが、とうがらし由来の辛みが「ツーン」とくる。しかし、下...
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投稿日 2016-08-12 03:52
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長井ずみ
サスナ おりづるフレーク まぐろ油漬けフレーク(ホワイトミート) びんながまぐろ 綿実油漬けフレーク・普及品☆コメント 焼津市に本社を構えるサスナは、国産ツナ缶/ペット缶詰のOEM製造を手がける水産加工会社だ。OEM専門の会社のセオリー通り、自社製品はほとんど出回っていない。しかし、ふるさと納税の返礼品で「ガーリックツナ」がにわかな脚光を浴びて、会社の知名度は少しずつ増している様子。 今回取り挙げる「おりづるフレーク」は、サスナの中でも通好みの品である。缶詰には“まぐろ油漬けフレーク”と表記されているが、Webサイトの表記にしたがいおりづるフレークと呼称する。本ロットは2015.6製造...
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投稿日 2016-06-30 05:00
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長井ずみ
気仙沼ほてい 三陸 ホワイトツナ びんながまぐろ油漬けフレーク・高級品☆コメント 気仙沼ほていは、やきとり缶やツナカル等で知られるホテイフーズ(清水区蒲原)のグループ会社である。静岡と気仙沼というと600キロ近い距離があるが、その結束は非常に強い。もとはホテイの中で輸出向けの味付けツナ缶・ドレッシングツナを重点的に製造していた拠点だ。 このツナ缶はもともと自社製造・身内向けの贈答品として扱われていたらしい。三陸近海のびんながまぐろのみを主原料とし、地産地消にこだわっている。 東日本大震災で工場に甚大な被害を受けたものの、11年12月には工場を再開した。同時に震災復興アイテムとして人気を博...
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投稿日 2016-04-26 02:10
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長井ずみ
“薄味ですが、しっかりまぐろの美味しさを感じることができます。”勝浦ブランドの「生まぐろ」を地元の海水塩で整えた。素材の味で直球勝負。 勝浦漁業協同組合(JF勝浦) マグロ経済学シリーズ まぐろオイル漬 びんながまぐろ油漬けチャンク・高級品☆コメント ツナ缶の本場静岡県から西に450キロ。和歌...
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投稿日 2013-11-10 03:39
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長井ずみ
“非常用糧食として使用するまぐろ味付缶詰(以下,缶詰という。)について規定する” 防衛省 まぐろ味付 まぐろ味付ソリッド・非売品☆コメントごくわずかな自衛隊イベントでしか入手できないとされる、戦闘糧食(レーション・ミリメシ)のひとつ。製造者は製造所固有記号から、山梨罐詰と推測される。味は醤油の煮付けのような感じで、非常に濃い。ごはんとの相性が良い。まぐろの肉はいくつかの塊が入っているタイプで、少しパサパサしている。まぐろ味付・普及品との違いは味の濃さとソリッドなくらい。キワモノを求める人にとっては肩透かしかもしれないが、日常的に食べるならこのようなありふれた味のほうが良いのだろう。※「12...