こんな景色の図書室に3名、zoomから3名が集まりました。
今回の虹をみた会は、初めましての方も参加してくださって、治療の副作用や気持ちとはどんなふうに付き合ってる?ということからお話が始まりました。
『時には治療を続けていく事そのものに疲れちゃう…ということもあるんだよね。』とポロリと溢れることもありました。
後半は昨日の福祉用具の話から、やっぱりヨーグルトの蓋が開けにくい問題に共感の声が上がりました。
副作用で手指の痺れや関節痛がある場合、パキッとプラスチックを折るタイプは開けやすいけど、紙やアルミを摘んで開けるものは本当に無理らしい。
これは福祉用具というより、メーカーさん。
どうにかなりませんかね^^;
虹をみた会は再発や転移を経験した方の時間です。
いつもは水曜日に医療ソーシャルワーカーを交えて、あれこれとお話しするのですが、
4月と10月は火曜日に開催して、龍澤所長と家族を見送った経験のあるピアサポーターを交えて開催しています。
治療のことや緩和ケアのことなど、小さな集まりで聞く機会にもなりますし、逆に皆さんのお話をきひたすら聴くだけの時もあります。
昨日は初参加の方や調子久しぶりのかたもいらして、緩和ケアのことや治療の後の生活のことなど、具体的な話題がたくさんでました。
来月はまた第3水曜日の開催です。
例えば昨日だと、オンライン4名、来所3名にスタッフで、
具体的なお話をするのにちょうど良いサイズ感でやっています。
ここでなら話してみようかな?
ということがあるかも知れません。
今月の虹をみた会はゲストに訪問看護ステーションリベルタ金沢の池川淳子さんに来ていただきました。
参加者さんにとっては「以前はなうめにいた池川さん」で、懐かしくもあり、親しみを持って参加してくださったようです。
「訪問看護って実はこんなことができるんですよ」
ということについて、参加者さんの素朴な疑問や、ご自分の状況に例えたりしながら、みんなであれこれお話ししました。
・訪問看護のことが気になったら病院なら医療ソーシャルワーカー、地域ならケアマネジャーに相談する。
・医療保険、介護保険が使えて、高額療養費制度も適応される。
・病院の看護とほぼ同様の看護サービスを提供できる。
・訪問看護の時間は全部その方に使うことができる
・さまざまな地域のサービスと連携する
・600円ほどの費用(1割負担の場合)で24時間365日電話で相談することができる(ステーションによってない場合もある)。必要があれば夜間や早朝も訪問する。
・リンパ浮腫の調子悪い時に集中してケアを時々手伝う。
・退院直後は体調も不安定なので毎日、その後は調子に合わせて利用する。
・通院前に訪問ナースから主治医に体調などを報告しておくことができる。
急に調子が悪くなると家族もどう判断して良いかわからないので、そういう時に訪問ナースに電話で相談できると、とても安心。と言う声が一番大きかったように思います。
訪問看護を知ることと、緩和ケアを知ることには共通点があります。
必要な時はじっくり考える余裕がない時だというところです。
なので、必要になる前に具体的な情報を知って、自分なりにイメージできると良いと思います。
気になる方はスタッフまでお尋ねくださいね。
海が人気だったので富来の海を…
進行したがんと共にある方との時間。
昨日は『モヤモヤする時、みなさんどうしてる?』という話題に。
『前は楽しいと感じていたことも、最近は集中出来なくなってきた』とのことですが、所長以下、スタッフも参加者さんも最近どうやら、そんな調子の方が多いようです。
昨年からのコロナ騒動で、会いたい人や行きたいところも我慢して過ごしてきましたから、ごく自然な反応なのかもしれません。
例えば、いつもは最後まで楽しめた、映画や読書が途中までしか、集中できなくても、
それは自分の今の状況として『そうなんだな』と思ったおくことにしましょう😊
昨日皆さんからあがった、そんな時のリフレッシュ方法。
ダントツで『自然の中に行く』でした。
中でも
海で風に当たって、深呼吸する
お花を見に行く
というのが人気。
みなさんのオススメは何ですか?
参加者さん宅に現れる「はなちゃん」
セキレイの男の子は背中が黒く、女の子はグレーらしいので
はなちゃんは女の子のようです。
はなちゃんの話しばかりしていたわけではありません(^^;
最近どお?という話題では、栄養や体力のお話がたくさん上がりました。
かかりつけの病院の管理栄養士やリハビリでのアドバイスを受けることが一番ですが、
なかなか難しいという場合は、はなうめの実になる食事やリハビリでフィットネスやお昼のちょこっとフィットネスの機会を活用してみてください。
再発や転移を経験した方限定の時間。
来所して参加する方とオンラインで参加の併用で開催しています。
久しぶりにお会いする方もいらして、近況報告から、一人暮らしで急に具合が悪くなった時の工夫などお話がはずみました。
病状が落ち着いているけど、自分が参加していいの?
という声もありましたが、再発や転移を経験して、ご自分がここに参加したいと思えば大歓迎です。
毎月第3水曜日の午後は虹をみた会。
再発や転移を経験した方限定の時間です。
バタバタとキャンセルがあり、来所1名、オンライン4名でお話ししました。
虹をみた会は医療ソーシャルワーカーが同席しているため、先月話題に上がったマイナンバーカードを「申請したよ!」という報告もありました。
今日は気に入っている詩や文章をシェアしました。
・静穏の祈り
・「あるがまま」ということ
・方丈記
・旅に病で夢は枯野をかけ廻る芭蕉の句
・ロルカ「夕暮れの二つの月」
・今ここをどう生きるか
・たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私はリンゴの木を植える
前の朝ドラ「エール」や童謡の話題も
・栄冠は君に輝く
・七つの子
・大地讃頌
・不機嫌なモナリザ
詩やちょっとした文章、曲に慰められたり、響きすぎて切ないこともあったり。
それでも、人生には大切なものなんだと思いました。
いろんなお話をしましたが、今日の虹をみた会のみんなのまとめはひとつ。
コロナ禍を生き抜く!
はなうめの日帰りバス旅行もみんなで行きましょう♪
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ