訪問看護のイメージは?
9月
15日
今月の虹をみた会はゲストに訪問看護ステーションリベルタ金沢の池川淳子さんに来ていただきました。
参加者さんにとっては「以前はなうめにいた池川さん」で、懐かしくもあり、親しみを持って参加してくださったようです。
「訪問看護って実はこんなことができるんですよ」
ということについて、参加者さんの素朴な疑問や、ご自分の状況に例えたりしながら、みんなであれこれお話ししました。
・訪問看護のことが気になったら病院なら医療ソーシャルワーカー、地域ならケアマネジャーに相談する。
・医療保険、介護保険が使えて、高額療養費制度も適応される。
・病院の看護とほぼ同様の看護サービスを提供できる。
・訪問看護の時間は全部その方に使うことができる
・さまざまな地域のサービスと連携する
・600円ほどの費用(1割負担の場合)で24時間365日電話で相談することができる(ステーションによってない場合もある)。必要があれば夜間や早朝も訪問する。
・リンパ浮腫の調子悪い時に集中してケアを時々手伝う。
・退院直後は体調も不安定なので毎日、その後は調子に合わせて利用する。
・通院前に訪問ナースから主治医に体調などを報告しておくことができる。
急に調子が悪くなると家族もどう判断して良いかわからないので、そういう時に訪問ナースに電話で相談できると、とても安心。と言う声が一番大きかったように思います。
訪問看護を知ることと、緩和ケアを知ることには共通点があります。
必要な時はじっくり考える余裕がない時だというところです。
なので、必要になる前に具体的な情報を知って、自分なりにイメージできると良いと思います。
気になる方はスタッフまでお尋ねくださいね。