デハビランド・カナダ社を買収したボンバルディア・エアロスペース社のDHC-8-400。 双発ターボプロップだが、この機体の加速!ちょっとヤバい。 「ジェット機じゃないの?」と思うくらいの加速と、上昇速度でぶっ飛んでくれる。 なんでも、300型搭載のほぼ2倍の5071馬力P&W製エンジンで巡航速度は650km/h。 そりゃ速いわ。。。
サバニ「ニヌハ2」そして「ニヌハ3」の帆は、忠さんが鳥の翼をイメージしてデザインしたものだ。 僕等はいつも「いや、それは違う!」「ばっかじゃないの〜?」と大喧嘩をしながら、最後は驚くほど広範囲な風位に対応する帆に調整してきたものだ。 ふと目にしたリリエンタールの機体。 やはり鳥の翼を模して作られている。 デザイン自体は僕の好みではないが、三次元的に作成されている。 何より僕が好きなのは、「パンッ!」と音がしそうなほど張りつめた表面が、風の流れを作り出す感覚だ。 毎日毎日深夜まで働きつめて、未来を得ようとしている。 たくさんの種を蒔いて、たくさんの仕掛けを作ってきたこの数カ月。 もし来年「海」に戻ることができたならば、僕は何かのアイディアを持っていきたい。 でも、時は流れてしまうから、僕の居場所がそこにあるとは限らない。 人生とはそういうものだが、それでも前を向いて、上昇気流を掴み続ける。 そんな人間であり続けたい。