分刻みとは言わないが、やけにスケジュール表に文字が多い。 今朝の打ち合わせ後、パズルの北野社長から、目からウロコの提案があった。 うーむ、確かに、その手があったか。。。 僕はつくづくアホだ。 いや、これからが賢いと言うべきか。 上昇の予感! ちなみに、The Sarah Connor Chroniclesの続きが届いているので、さらに眠れぬ日々が続くことになりそうだ。
タクシー運転手達が、口をそろえて言う。 「小泉政権時代の規制緩和のせいだ!」と。 タクシー事業への規制を再強化する特別措置法案が成立する見通しだ。 確かに、2007年から比較して、タクシー1台あたりの売り上げは20%減少した。 しかし、売り上げが20%以上減少した業種はタクシーだけではない。 運転手たちは小泉改革のせいだと主張するが、本当にそうなのだろうか? 僕はむしろ、その後2年10ヶ月続いている無政府状態が大きくした、不況の影響だと考える。 また、消費者にとっては、安くて品質の良いタクシーを選ぶ事ができるようになったのが規制緩和のメリットだ。 今この時代に料金均一化が進めば、これまで値下げ努力して、実車率を上げてきた会社がバカを見る。 一般消費者も収入が減少している。 「値上げするなら、乗らない」 そんな声が聞こえてきそうだ。 再規制はタクシー業界の自爆ではないだろうか?
太陽光だ風力だと、自然エネルギーを利用するとエコな気分を味わえるが、それだけではCO2排出量は「全く」変わらない。 最終的に火力発電の出力調整がなされて、初めてCO2などの温暖化ガスが減少するのだ。 発電機には出力調整に適さない範囲(ベース供給力)がある。 原子力や、火力の最低出力がそれだ。 電力は必要なときに必要なだけ供給しなければならない。 しかし、風力は風の状況で出力が大きく変動し、太陽光は日差しのあるなしで大きく変動する。 需要とは全く関係なく、勝手に発電する仕組みだ。 計画性のない電力エネルギーは、無駄にしかならない。 スマートグリッドは、人工衛星や情報技術などを用い、電力供給者と消費者が双方向にリアルタイムで情報をやり取りし、需要予測を行い、電力の地域配分を決定する送電技術。 これが、自然エネルギーの予測をするわけではないのだが、出力調整範囲が広がることで、自然エネルギー利用時のCO2削減に役立つわけだ。 太陽光や風力に着目されているが、それを使いこなすためには、裏方も大変なわけなのだ。
厳しい環境のアウトドアで使用するサブカメラは、かなりの働き者だ。 防水機能はもちろん必要。 スライド式のレンズキャップはトラブルの元なので絶対にいらない。 あと、片手での操作性も重要。 画質よりも、記録としての撮影が多い。 このD10は、さまざまなストラップを装着できることが特徴。 しかも、頑丈なストラップは、四隅の任意の場所に金具で固定できるようになっている。 これは便利だ。 先日より試験運用中。
石炭資源が豊富なオーストラリアでは、CO2排出量の大きい石炭火力発電に依存する部分が多い。 現在、石炭のガス化などで、高効率の発電を目指している。 また、発生したCO2の分離・地中貯留技術CCS(Carbon Capture and Storage)の導入も始まる。 CCSはCO2を長期間貯留することにより、空気中へのCO2排出量を削減するものだ。 この貯留された分は、CO2排出量に含まれないため、国際的にも顔が立つというものだ。 ただ、僕が考えている高レベル核廃棄物の地中処分とは違い、何万年経過しようとそれは存在し続ける。 何万年もそこにおとなしくしていればまだいいが、それは徐々にあるいは突発的に漏れ出してくるのは間違いない。 だから、僕はCCSを「究極の問題先送り」だと考えている。 以前ブログに書いたニオス湖のような事態が起こらないことを祈るのみだ。 まもなく、空気は有料化されるだろう。 いや、今でもエアコンや空気清浄機を使っているが、空気の値段はもっと高額になっていくだろう。 写真は、イギリス コーンウォール地方、Eden Projectのバイオドーム。 このような建物の中に火力発電所を作ると、ドーム内でどれほどの植物を生育しなければいけないかが分かりやすり。 いや、ドームは巨大化し、地球上では作れないことが分かるかもしれない。
新神戸から雷声寺〜旧摩耶道に抜け、天上寺跡への直線的な階段を上がる。 いつもは下山にしか使わないコースだ。 心拍は上がるが、摩耶山頂まで一気に登れるので時間が短縮でき、なんだか楽勝な気分。 この登りで僕を抜いた者はいない。 (今日初めて登ったので・・・^^!)
世の中には終末論を語る本や映画があふれている。 そのほとんどのストーリーに共通するのが核戦争だ。 しかし普通に考えれば、核のボタンを押すことは、すなわち報復を受けること。 つまり、合理的な行動ではないと言うことになる。 現在では、核戦争が起こる原因は2つ考えられる。 1つは技術的な偶発だ。 映画「ターミネーター」シリーズの中では、この技術的偶発により、機械が人間を攻撃する。 まあ、これほど明確なストーリーではなくとも、何かのエラーにより核戦争が勃発する可能性は捨てきれない。 もう1つは、非合理的な指導者。 あの国やその国、ぶち切れた指導者は結構いるものだ。 これらの国は、合理性など二の次だ。 核を保有させることが、すなわち核戦争の危険を伴うのだ。 しかし、世の中の流れをよく見ていると、非常に合理的にかつ正義の名の下に、核のボタンが押される可能性を感じる。 トリガーとなるのは、CO2などの温室効果ガスによる地球環境の悪化だ。 こうしている間にも、地球温暖化は進行している。 現在より気温が5度以上上昇すると、生物種の40%以上が絶滅する。 新種の病原体も多数発生する事になるだろう。 人類にとっても厳しい環境が待ち受けている。 2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み(ポスト京都議定書)では、先進国は発展途上国に努力を求め、発展途上国は先進国の責任を問う。 小手先の対策はするが、本格的な環境対策の負担をする国はわずかで、温暖化の速度を緩めるほどのものではない。 エアゾルが世界を滅ぼすと書かれた、1977年の「第3の選択」。 当事はそんなことを誰も信用しなかったが、状況が理解されるにつれフロンの排出は制限された。 世の中が大きく動くとき、それは「デタラメ」が「必然」に変わる瞬間だ。 僕が温暖化が核戦争を起こすと言ったのは2009年だったが、20XX年それは必然に変わる。 世界の人口が1/3であれば、地球温暖化は解決する。 そして、誰かが正義のボタンを押してしまう。
低気圧に囲まれているが、前線がわずかに南にずれる。 雨なのか、晴れなのか、ほんの少しのずれで結果が変わってしまう。 そんな事情が分かっていれば、天気予報が外れる可能性も分かってくるわけだ。 阪神高速神戸線。 自動取り締まり機が、ヒステリックに4箇所も続くルート。 そのわずかな間隔で加速し、また減速する。 路面が濡れているので、EDC(ダンパーコントロール)はグリップ優先のソフトへ変更。 このマシンに3年近く乗って入るが、僕には珍しくに飽きが来ない。 ちょっと古いF1のような感覚の、ご機嫌なV10のサウンドを聞くために、ついついシフトパドルを弾いてしまう。 一般車両をすり抜けると、クリアな高速コーナー。 POWERボタンを押せば、507馬力に豹変したV10が、異次元の加速を与えてくれる。 でもムリはしない。 大人だから。