史湖です。
四半世紀前の職場は
男性比率が高く
私の所属していた拠点は8割が男性でした。
夏場は女性3人が交代で
「拠点全員分の麦茶を作る」仕事がありました。
拠点のメンバーは15名。
大きなヤカンでお茶を沸かして冷やしたら
給茶器へ注ぎ入れ、またお茶を沸かす…
容量の大きな給茶器を満タンにするには
最低3回ヤカンでお茶を沸かす必要がありました。
そして、1日の終わりに給茶器を掃除するのも
これまた大変な作業でした。
敷地内には自動販売機もあります。
女性の先輩に
この「仕事と思われていない仕事」は
全員で回せないものなのか
質問をしたことがあります。
彼女の答えは
「私達(女性)3人で回せば問題ないでしょ?」と答えにならない答えが返ってきたのでした。
結局、暑い季節に麦茶を作る謎ルールは
給茶器が壊れるまで更に3年続きました。
誰も疑問に思わない事が私の疑問でした。
そして、もう一つ課題を抱えていました。
お客様と長時間お話する場合に出すお茶のこと。
私が接客している時に店内に女性が居ないと
お茶が出ないのです。
説明の途中でお茶だしのために席を立ち、
お盆を持ったまま説明を再開していました。
この時、他にもお茶が出ていない方の分も
お茶を出していたので
何とも間延びした説明になっていました。
このやり方しか方法がなかったのです。
そんなある日、
いつものように説明途中で席を立ち
お茶を出そうとした時でした。
お客様から
「男性はお茶を出さないの?」
と指摘されたのです。
この時接客していたお客様は
某大手ハウスメーカーにお勤めで
商談の度に私が席を立ってお茶を出すのが
気になっていた事を打ち明けて下さいました。
このやり取りを聞いていた男性の同僚が
慌ててお茶を出した事を皮切りに
女性営業が商談途中に
お茶出しで途中退席することは
ぐんと少なくなりました。
このお客様から
「女性も男性と同じように仕事してるのに
お茶出しは女性がする、
みたいな変なルールが多いでしょ?
これを何とかしたいって思ってるのよね。
少しずつ一緒に変えていきましょう」
と言われたのです。
私が疑問に思っていたことを
同じように疑問に思っていた人に出会えた事は
心の支えになり
大きな励みにもなりました。
お茶出しが嫌いな訳ではありません。
来店された方にお茶をを出しながら
他愛もない会話を楽しんでいたので
苦ではない事は裏目に出る事もわかったのです。
誰でも簡単にお茶が出せるように
わかりやすい配置で物を置く工夫をしたり
商談に入る前に「お茶出しお願い」と
同僚に耳打ちしたり、
出来る事を始めるようになり
いつしか所長もお茶を出すようになりました。
(これは別の緊張感がありましたが)
人はひとりでは心細い事も
同じ思いの仲間がいる事が分かると
勇気を出せたり
行動に移せたりできます。
こうしと
お茶出しはみんなの仕事になり
疑問に思う事は
また一つ解決したのでした。
【タロットカード】
逆位置 恋人
いつもに比べると直感力が衰えています。即決しないで、周りの意見も参考にしましょう。
【今日の月 水瓶座→魚座】
月は気分を表します。天界を前進する月に今日の気持ちをなぞらえてみましょう。
月は3時43分に魚座へ
水星オポジション
月は魚座。12星座の一番最後の魚座は、全てを赦して広い海で溶かしていきます。
夜が近くなるにつれて水星とオポジションになるので、人の役に立つ事に関心が向きます。「自分には何も役立つ物がない」と感じたなら、身近な人に共感する事から始めてみましょう。
太陽、天王星、火星、土星に蠍座のドラゴンテイルも繋がる不動宮グランドクロスは続きます。現実の物事が進まない代わりに、想像の世界的では無限大に活動できるので、なりたい自分をしっかりイメージしておくのも、動けない今の過ごし方になります。
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史湖です。
四半世紀前、
自動車販売会社で
BtoCの営業担当だった私。
全然、男女平等じゃない、
お茶だしは女性の仕事みたいに言われ、
それでも営業目標は男女平等に課せられ
今なら「なんでやねん」と
ツッコミたくなるような環境で
仕事をしていました。
お客様の来店は多く
店舗の成績も悪くない。
私も成績は良かったので
毎日は忙しくても充実感がありました。
その年は2-3月にとびきり沢山のクルマが売れ、
4月は営業担当それぞれが
納車をするのに必死でした。
月末からゴールデンウィークが始まるので
それまでに納車を終わらせようと
みんな必死でした。
沢山クルマが売れた翌月は
あまりクルマが売れなかった事が
私たちには「当たり前」だったのですが
所長やもっと上の人は
その事を良くは思っていませんでした。
ゴールデンウィーク休暇を翌日に控えた
4月のある日、事件が起こりました。
ショールームや工場の戸締まりをして
長期休暇に入る用意をし始めた時に
営業担当全員が事務所に集められ
怖い顔をした所長から言われたのは
「明日もお前たちは仕事に来ること」
でした。
4月の成績が良くなかったので
クルマが売れるまで休むな、
というような事を言い出したのです。
就社2年目の後輩が泣きながら訴えました。
「もう予定も入ってるので無理です」
彼女の4月の実績はゼロでした。
そんな後輩に所長は
「予定は変えれば仕事にこられるだろうが」
「数字も出さない奴が文句言うな」
言い放ったのです。
あまりの酷さに
思わず私は言い返しました。
「急に予定を変えるなんて無理です。
みんな明日から休むために納車を終わらせて
頑張ってきました」
4月にも数台クルマを販売していた私は
所長に堂々と言ってやったつもりでした。
が、返ってきた言葉は
信じられないような言葉だったのです。
「平社員の分際で偉そうに言うな。
意見を言いたけりゃ出世してから言え」
理不尽すぎて言い返す言葉が
見つかりませんでした。
今のような「ハラスメント」と言う言葉が
まだなかった時代、
自分でどうにかするしか術がなく、
淘汰され職場を去る沢山の仲間を見送りました。
トップセールスでも
役職がないと何にも言えないなんて…
悔しすぎて
帰宅途中のクルマで思い切り泣きながら
強く思ったのは
「偉くなって堂々と意見を言ってやる」
そのためにはトップセールスになり
トップの位置を守り続ける必要がありました。
この日から
私の新たな挑戦が始まったのです。
もう、泣いてる暇はありませんでした。
「絶対見返してやる」
この時は営業担当同士で話し合って
2日だけ店を開け
可能な者だけ交代で出勤しました。
もちろん、結果はゼロ台。
「あなたの言う通りに出勤しましたけど何か?」
言葉に直すとこんな感じでしょうか。
全員が休みはしっかり取れるように
営業担当同士で協力し合う事も
この事件から生み出された教訓です。
私が経験した事は今なら「パワハラ」で
然るべき所へ訴える事もできます。
現代ならこんな極端な事は
起こっていなかったかも知れません。
パワハラは捉え方次第で方向性が変わる
難しい問題ですが
ハラスメントの根源は
「当たり前」の基準がみんな違うからだと
私は思います。
みんなが同じ方向を見て同じ事をする時代から
互いの「違い」を認め合う多様性の時代へ。
あの時の悔しい経験は無駄ではなかった。
やはり何事も無駄なことはなく
繋がっている事を感じずにいられません。
たらればは尽きないもので
四半世紀前に既にパワハラという言葉があったら
あの時の所長はどうしていたんだろう?
私はどうしていたのだろう?
ちょっとした妄想が止まりせん。
世間はお盆休暇。
みんなが気持ちよく過ごせる
休暇になってほしいと
微力ながら思うのでした。
【タロットカード】
正位置 ペンタクルス ナイト
しっかり仕事できる日。仕事以外にもやるべき事やタスクも手堅く片付けられます。
【今日の月 水瓶座】
月は気分を表します。天界を前進する月に今日の気持ちをなぞらえてみましょう。
月は水瓶座
天王星スクエア
太陽オポジション
土星コンジャンクション
火星スクエア
10時36分に水瓶座で満月。
水瓶の月は平等、博愛、未来の希望を思いながら沢山の人と交流します。
太陽、天王星、火星、土星に蠍座のドラゴンテイルも繋がる不動宮グランドクロスの満月。一見するとガチガチで動かないように見える今回の満月、こんな時は逆にブレイクスルーのチャンスです。思い切って言いたいこと、やりたい事、変えたい事、やめたい事があるなら動かすチャンスです。
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史湖です。
今から四半世紀も前の話です。
20代前半だった私は
カーディーラーの店頭で
営業担当として働いていました。
男女雇用機会均等法が施行されて
間もない頃でした。
素直な私は
「みんな平等」だと信じ込んでいたのですが
社会はそんなに甘くない、
洗練を受ける事になったのでした。
ある日、年配のお客様が来店され
軽自動車を見せてほしいと仰いました。
お客様に歩み寄り説明を始めようとした途端、
「アンタではダメや。男の営業を連れてきて」
意味がわからずに
「私も営業担当です」と返すと
今度は声を荒げて
「女の営業では話にならんのや。さっさと別の奴呼んで来い」
怒鳴られてしまったのです。
事務所にいた男性セールスに繋いだ後
悔しくて倉庫の隅で思い切り泣きました。
女性というだけで否定された事、
店内の誰も助けてくれなかった事、
引き継いだ先輩が接客後に何も言わなかった事、
全部、悔しくて震えが止まりませんでした。
周りの対応はもちろん残念でしたが
何も言えない何もできない自分に
心の底から腹が立ちました。
世の中は男女平等ではありませんでした。
新しくできたルールが世間に浸透するには
長い時間と大きな労力と多くの理解が必要な事を
この時に私は学習したのです。
私がどうしたかというと…
「誰にも負けない知識をつける」を目標に
猛勉強を始めたのです。
性別関係なく堂々と働けるようにしてやる、
強く心に誓いました。
商品カタログは暗記できるまで読み込み、
他社のライバル商品の知識も身につけました。
クルマのパーツや点検修理の知識も入れて
何を聞かれても答えられるようになった私。
悔しくて倉庫の隅で泣いていた時から
約1年半が経っていました。
来店したお客様から
「男性を呼んで来て」
と言われる事は滅多になくなりました。
もし、そう言われたとしても、
「後悔するのはあなたですよ」
と心の中で呟けるくらいに
気持ちに余裕が出てきたのです。
何を聞かれても
ニッコリ微笑みながら
ハッキリ答えられる自信がついたので
冷静に対応が出来るようになっていたのです。
日々、コツコツ
日の目を見る自分をイメージしながら
時には「見返してやる」と闘志を燃やしながら
積み上げていったのです。
周りも自分も見返すために。
どうして女性営業はダメなんだろう?
それは
女性営業は
結婚後に退職するのが当たり前だった時代、
お客様からすれば
担当が変わるのは煩わしい事だったのです。
「結婚しても辞めなきゃ問題ないでしょ?」
この時の私は
まだまだ考えが甘々でした。
この時わたしの心の中にあったのは
「普通に働きたい」
シンプルにこれだけでした。
そしてこの時から四半世紀たった今は
「セクハラだ」「差別はいけない」
と多くが声を上げてくれる時代になりました。
でもまだ
みんながそうじゃない事も分かっています。
普通に仕事をしたいだけなのに
悔しい思いをしている人がいる事も。
でも大丈夫!
悔しい、見返してやる、の気持ちがあれば
この壁は乗り越える事ができる壁です。
25年前に私が超えられたのだから
きっとあなたもクリアできます。
超えられない壁はやってこないから
大丈夫です!
普通に働きたいだけの営女に
次はどんな事件が起こったのでしょう?
続きはまた別の機会に。
史湖です。
ギャップは理想と現実の落差、
高い理想を描いた後で
現実を目の当たりにすると
落差が激しすぎてショックに感じる事も
往々にしてあります。
でも、このギャップを感じないと
私たちは成長しないし
変わることができません。
ショックに打ちひしがれている時間は
ギャップを埋める時間に使えるのです。
ギャップというと聞こえが良くありませんが
考え方を変えれば
変われるチャンスになります。
今までの人生、仕事のシーンだけでも
ギャップの淵から這い上がった経験が
いくつもありました。
大先輩と仕事をして圧倒的な知識量に
「あんな風になりたい」と憧れ、
「女はいらん、男の営業を連れてこい」と言われ
「悔しい」とバックヤードで涙を流したり、
切磋琢磨したライバルに僅差で敗れた時に
「負けてられない」
「私はこんなもんじゃない」
「こんな状態で終われない」と奮起したり。
ギャップを感じた時に出た心の声は
変化できるキーワードになります。
ギャップを感じる出来事は
出来てない所や足りない部分を
真正面から受け止めるのでショックです。
でも「ショックだ」と落ち込んでいても
何も変わりません。
この時の私は
ショックを受けたギャップ差を埋めたくて、
猛勉強して誰に負けない知識をつけました。
商品カタログは暗記出来るくらいに読み、
人の顔と名前は初対面で覚え、
ライバル商品と比較した営業トークも作りました。
3ヶ月、半年、1年…
時間が経つに連れて
あの頃に感じたギャップ差は
少しずつ、確実に埋まっていったのです。
速攻性はありません。
時間がかかりますが
長年かけて培った知識や経験は
誰にも負けない鎧兜になって
今度は私を守ってくれるようになりました。
なんと、
当時所属していた組織内で
トップセールスの仲間入りを果たしたのです。
後輩から「憧れなんです」と言われるようになり
もう誰も「男性連れて来い」なんて言わなくなり
ライバルとは常にトップの座をかけて
良い意味で切磋琢磨しあえるようになりました。
あの時にギャップを感じたから
1年経って変われたのです。
ギャップ差を埋めるのは時間がかかります。
「直ぐ」「一回で抜群の効果」とは無縁の
コツコツと地道な作業が長期間続きます。
その地道な作業の先には
思い描いた理想の世界が待っているから
コツコツでも頑張れるのです。
何にでもタラレバは付き物で
この時の私がコーチングを活用していたなら、
セルフコーチングを知っていたら、
もっと効果が出るタイミングは
早かったのかも知れません。
20年以上前の出来事を
ふと思い出したのでした。
【タロットカード】
正位置 ソード ペイジ
会話の中から新しいアイデアのヒントが生まれてきます。どんどんコミュニケーション取って周りの知恵を拝借しましょう!
【今日の月 山羊座座】
月は気分を表します。天界を前進する月に今日の気持ちをなぞらえてみましょう。
月は山羊座
天王星トライン
火星トライン
海王星セクスタイル
冥王星コンジャンクション
金星オポジション
月は山羊座。自由な夏休みもお盆前になると次第にシビアなムード。サクサク仕事を片付けるために活発に動きます。地のサインに5天体入り実務モード全開。お盆前にやる事はやってしまいましょう。
冥王星と重なる夜に向かうにつれて「本当はどうしたいのか」自分と対峙するような気分になります。外野の声は無視して、自分はどうしたいのか、考えてみましょう。
#アストロタロット®︎#アストロタロット®︎リーダー#アストロノート®︎認定講師#占いは運気予報#小さな習慣化で人生を大きく変える#今日のタロットと月の動き#お日様みたいに輝く人生を送ろう#運気予報で準備万端#今日を気分良く過ごそう#コーチ探せる#水曜日の占い#山羊座の月
史湖です。
コーチングスクールに通い、
自らもコーチをつけてコーチングを実践、
「ある事探し」を意識した生活が始まりました。
すると
コーチングの効果を実感する出来事が
実際に起こったのです。
それは
当時、中学生だった子供の成績が
2学期の中間テストから
急に伸び始めた事。
勿論、本人が努力して取り組んだから
成績が上がったのは間違いありません。
親が努力したのは
「声かけ」と「見守り」でした。
例えば、
テストの結果が65点だった場合。
子供にかけた言葉は
「見せてくれてありがとう。一番に解けた問題はどれ?」
「得意な問題はどれだった?」
「次こそ一発で解ける自信がある問題はどれ?」
声かけは
「出来ている事」
「明るい未来のこと」に
フォーカスしました。
以前なら、テストの結果が65点だったら…
子供を前に
「どうして解けなかったの?」
「簡単な問題で躓いてるやん、なんで?」
「あんなに勉強してるのに勿体無い」
と
「欠けた部分」
「過去のこと」
「根拠のない自論」で声かけをしていました。
子供の頑張る姿を認める前に
親の要求ばかり突きつけていました。
頑張りを認めてもらえなかったら
大人でもテンションが下がるのは必然。
素直な子供なら尚更のこと。
その事に私自身が全く気づいていませんでした。
マイナス面にフォーカスし過ぎて
プラス面を見過ごしていた過去を反省し
「ない」から「ある」に意識を変えたのは
ちょうど子供が夏休みに入った頃でした。
そして約3ヶ月後、
2学期の中間テストを皮切りに、
子供の定期テストの最高得点更新が
続いたのでした。
オセロが黒から白にパタパタと変わるように、
子供が変化していく様子がわかりました。
「目」が変わったのです。
やがて、
その日に学校であった出来事を
良いことも悪いことも含めて
ポツリポツリと話してくれるようになり、
親子の絆も太くなった気がしました。
以前の私は「完璧主義」
子供の成績にも完璧を求めていたのです。
理想と現状のギャップでイライラが募り、
悪循環に気づかないまま、
ないもの探しを続けていました。
学校へ行くのも、勉強するのも子供自身。
親はサポートして見守ることしかできません。
なのに口出しばかりして、
理想通りにならなくてイライラしてました。
コーチングのすごいところは
「ある」にフォーカスすることで
見る世界をガラリと変えることができる事。
自分が変われば周りも変わる。
シンプルにプラスの声がけと
「うちの子は大丈夫」と信じて見守る
を実践したら
子供の成績が変化し、
私の見る世界も変わりました。
学校の先生から
「急に成績が上がった理由は?」と
質問がありました。
勿論「本人が頑張ったから」と答えて
「出来たことを沢山見つけられたから」
と付け加えました。
「ある」にフォーカスした事で、
ミラクルな化学反応の起こった我が家の実話。
秘訣は
「あるを見つけて信じて見守る」
見守るのは言葉より難しくて
つい口出し手出ししてしまいます。
「きっと大丈夫」
と信じて見守ることで
今までと違う世界を見る事ができます!
【タロットカード】
逆位置 ソード7
機転が効きすぎると、ズルいと思われる誤解を生んでしまいます。言葉の使い方には気をつけましょう。
【今日の月 山羊座座】
月は気分を表します。天界を前進する月に今日の気持ちをなぞらえてみましょう。
月は3時38分に山羊座へ
水星トライン
木星スクエア
月は山羊座。自由な夏休みをのびのび満喫していた昨日とは雰囲気がガラリと変わり、シビアなムードに。「こんなんじゃ休めない」と、仕事やタスクはサクサク進みます。スピード感を持って全体像を掴みながら進めることを意識しましょう。独断で動くと後で見直しに時間を取られかねません。
今日が金星、冥王星ピッタリオポジション。海王星、火星、天王星で六芒星の半分(クレイドル)になります。地と水の組み合わせは物心両面の満足。現実的に見える物だけでなく、見えない物にも思いを寄せてみると、問題解決の糸口が見つかる事がありますよ。
#アストロタロット®︎#アストロタロット®︎リーダー#アストロノート®︎認定講師#占いは運気予報#小さな習慣化で人生を大きく変える#今日のタロットと月の動き#お日様みたいに輝く人生を送ろう#運気予報で準備万端#今日を気分良く過ごそう#コーチ探せる#火曜日の占い#山羊座の月
史湖です。
今から14年前
再就職の悩みを相談した時に
コーチングとジャーナリングを体験しました。
その時は
「これがコーチングですよ」と
会話の最後に言われただけで、
コーチングがどんな仕組みなのかは
知るよしもありませんでした。
この相談の後に新しい職場が決まり、
日々の忙しさからも
コーチングの事は
いつしか頭の中から消え去っていました。
コーチングについてもっと知りたい、関わりたい
と思うようになったのは
初めてコーチングを受けてから
6年も後になってからの事でした。
当時、職場や家庭など様々な場面で
人間関係で悩んでいた私は
沼の底に沈んだままで、
水面に浮上する事が出来なくて窒息寸前でした。
人間関係を変えるのではなくて
自分自身を変えたいと強く思いました。
もっと自由に伸び伸びと生きたい、
そう思ったのです。
藁にもすがる思いで
3ヶ月の継続コーチングを申し込み、
更にコーチングスクールにも通い始めました。
そして
今まで如何に自分を知らずに
刷り込みや思い込みの中で生きてきたかを
思い知る事となったのです。
ざっくり言えば
「私は私のままで良かったのだ」
とわかった事。
自己肯定感が低いのに完璧主義、
これではいつまでも浮上できません。
自分から沼の底で重しを探しているようでした。
無理矢理に変わろうとか
何かを始めるのではなく
私に圧倒的に足りなかったのは
自分をしっかり認めて受け止めてあげる事
でした。
常に「頑張らないといけない」焦燥感があり
出来たことよりも
出来ないことにフォーカスする癖が染み付き
自分で自分をダメ出しして落ち込んでいました。
「どうして私は〇〇みたいにできないのか」
他人とばかり比べていました。
「三つ子の魂百まで」
小さいうちに思考の癖やベースが出来上がり
大人になって思考を変えるのは難しいと
言われていますが、
そう思い込んでいただけでした。
「行動した時から人は変われる」
先ず、意識したのは
今、ある物を見る(見つける)
事でした。
完璧主義で無い物探しの名人だった私、
出来ていない事や、
欠乏している部分を常に探していました。
頑張ってる自分を認めないで
まだ頑張ろうとしていたので
いつもヘトヘトでした。
私よりレベルの高いところばかり見ていたので、
「私なんてまだまだ、もっと頑張らないと」が
口癖でした。
周りから褒められても、受け取る事が出来ずに
「○○が出来てないからダメなんです」
と、良いところを見つけてくれた相手の気持ちまで台無しにしていたのです。
何かを成し遂げる時に7割の仕上がりよりも
出来ていない残り3割を見ていました。
頑張って成し得た7割は蚊帳の外…
「出来た事、ある物を見る」
癖付をするようになり、
私の見る景色が少しずつ変わり始めました。
7割頑張った自分を認めつつ、
残りの3割を頑張る方法を探り始め、
「ワクワクするとはこういうことか」と
新しい発見ができるようにもなりました。
これは周りが変わったのではなく
私の見る視点が変わったから、
そう見えるようになったのです。
40歳を過ぎての思考変換は、
目線を変えることで
常に「○○しなくっちゃ」と
追われるような感情から解放され、
心から「あぁ、楽しい」と思える毎日を
過ごせるようになったのです。
私の変化はやがて家族に伝染しはじめました。
さて、どうなったのでしょうか…
続きは今度に。
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