映画動員ランキング(7月4日~7月6日)
7月
8日
(7月4日から7月6日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、公開5週目の『国宝』が1位を守っています。
『国宝』は任侠の一門に生まれながら歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公「立花喜久雄」の50年に及ぶ一代記を描く作品です。<吉田修一>の同名小説を『怒り』・『流浪の月』の<李相日>が映画化し、<吉沢亮>が15歳で天涯孤独となった「喜久雄」、<横浜流星>が歌舞伎界の御曹司「大垣俊介」を演じています。公開31日間で観客動員数は319万人、興行収入は44億8千万円を突破。4週連続で金曜・土曜・日曜が前週比を超える興収を記録しています。
初登場は2作品。同じく<吉沢亮>が主演を務め、〈18歳同定の血〉を求める450歳の〈バンパイア〉が少年の初恋を阻止するために奮闘する『ババンババンバンバンパイア』が5位に入っています。さらに、ボーイズグループ(JO1)が念願の東京ドーム公演を実現するまでの5年間に密着しました『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』が9位にランクインしています。Dolby Cinema版の上映が始まっている『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』は、圏外から10位に浮上しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2025年7月4日~7月6日)
8. 『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』 9. 『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』(初)