今年の読書(33)『じんせいに諦めがつかない』森川葵(講談社)
6月
29日
俳優の<森川葵>(29)が、雑誌『小説現代』(講談社)での連載エッセイをまとめた単行本『じんせいに諦めがつかない』が、新たな描き下ろしも収録して誕生日の6月17日に発売されています。
<森川葵>は2010年に『Seventeen』モデルとしてデビューし、2015年まで専属モデルとして活躍。以降、映画『渇き。』(2014年)、ドラマ『ごめんね青春!』(2014年)、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(2016年)、ドラマ『B面女子』(2020年)、ドラマ『褒めるひと褒められるひと』(2023年)、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年)、ドラマ『ヴィレヴァン!』シリーズ、ドラマ『賭ケグルイ』シリーズなど話題作品に出演。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『街並み照らすヤツら』(毎週土曜 22:00)では、「SixTONES」の<森本慎太郎>が演じる主人公のケーキ屋・正義の妻でホステスの「彩」を演じています。
書籍化に際しては、『小説現代』の2年間連載エッセイを加筆修正、新たに書き下ろしが加わり(全26篇)のエッセイと自身による手描きのイラストが収録されています。文章を書くことについて、女優としての思い、愛猫のことなど、何事も器用にこなす<森川葵>の日々の諦めきれなかったエピソードがつづられています。
装画の担当は、King Gnuのアートワークを手掛けるクリエイティブチーム「PERIMETRON」の<荒居誠>で、メインビジュアルには<森川葵>の飼い猫である黒猫の「吉」と白猫の「ヤン」が躍動感あるイラストで描かれています。