9日、<高畑充希>(32)が都内の文化放送メディアプラスホールで行われました声優界のアカデミー賞「第18回声優アワード」授賞式で、外国映画・ドラマ賞を受賞しています。
<高畑充希>は、2005年(平成17年)、山口百恵トリビュートミュージカル『プレイバック part2 屋上の天使』の主演オーディションでグランプリを獲得し、13歳で女優デビューをしています。2007年『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ』で映画に初出演。2007~2012年までミュージカル劇『ピーターパン』で主演を務めるなど演劇界で活躍する一方で、TVドラマや映画にも出演。2014年、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で抜群の歌唱力を披露し一躍脚光浴びます。2016年のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でヒロインに抜てきされて大ブレイクし、恋愛映画
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(2016年)で<岩田剛典>とともに映画に初主演を務めています。翌2017年には、主演ドラマ『過保護のカホコ』が話題を呼び、2023年の
『ゴジラー1.0』の<山崎貴>監督作
『DESTINY 鎌倉ものがたり』に出演。声優分野では、ディズニー映画
『シンデレラ』(2015年)の「エラ / シンデレラ」の日本語吹き替え版や、長編劇場アニメ『ひるね姫 知らないワタシの物語』(2017年)で声を当てています。
2023年、米映画
『バービー』(監督:グレタ・ガーウィグ)の日本語吹き替え版で、オーストラリアの俳優<マーゴット・ロビー>(33)が演じた主人公〈バービー〉の声を担当しました。
ともに同賞を<村井國夫>(79)が、
「インディ・ジョーンズ」シリーズの俳優<ハリソン・フォード>の吹き替えを長く担当していることから今回受賞しています。