日経平均株価(7月6日)@終値2万6107円65銭
7月
6日
欧米の景気減速懸念が東京市場にも波及し、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に売りが出ました。
前日の欧州株式市場では、ロシアによる天然ガスの供給懸念を背景にしたエネルギー高が、景気後退につながるとの警戒感が強まりました。米債券市場では、利回りで10年債が2年債を下回り、景気後退の予兆とされる「逆イールド」が再び発生しています。世界景気の後退懸念が広がり、東京市場でも投資家心理の重荷となっています。
新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が、(5月26日)の「3万1010人」以来(7月5日)に3万人を上回り、感染第7派の再拡大への懸念も広がっています。
終値は3営業日ぶりに反落し、前日比315円82銭(1.20%)安の2万6107円65銭で取引を終えています。