「アストラゼネカ」製のワクチン(13)@カナダ2州で接種を停止
5月
12日
オンタリオ州は、血栓発症のリスクがこれまでの推定よりも高いことを理由に上げています。同州では、アストラワクチン接種を受けた約6万人に1人、計8人に血栓が発生。カナダやオーストラリア、英国の規制当局や専門家はこれまでに、血栓が発生するリスクは9万5000─13万人に1人との見方を示していました。
一方、アルバータ州は副反応を巡る懸念でなく、アストラワクチンの追加供給の日程が不確実であることが中断の理由と説明しています。