中国政府の国家衛生健康委員会は新型コロナウイルスによる肺炎について、20日午前0時(日本時間午前1時)時点の中国本土の感染者が前日より394人増え、7万4576人になったと発表しています。死者は2118人になっています。
国内では20日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で船内作業にあたっていた2人のほか、北海道、千葉、神奈川、愛知、福岡、沖縄の6道県で8人の計10人の新型コロナウイルスの感染が判明しています
韓国では20日、初めての死者が出ています。南東部・大邱(テグ)市の教会で集団感染も明らかになりました。国営イラン通信などによると、19日に2人の感染が初めて確認されたイランでは20日、新たに3人の感染が判明。計5人の感染者のうち2人が死亡しています。
中国本土の感染者数は、湖北省が感染の判定基準を変更したことで、24時間の増加数が大幅に減り、統計に混乱が生じました。湖北省では13日の発表分から、医師の「臨床診断」で感染と判断したケースも感染者数に含めていましたが、国家衛生健康委員会はウイルスの検査能力が向上したため、取りやめたとしています。この結果、黄岡市などで新規感染者は計上されませんでした。
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