植物学的には【ヤハズエンドウ】の和名が正式ですが、教科書にも書かれてているためか「カラスノエンドウ」という名称で一般的に定着しているようです。
路傍や空き地の至る所に生育している野草です、マメ科ソラマメ属の越年草です。
茎は全体に毛があり四角い形状で、巻きひげをのばし周辺の植物や柵などに絡みついて伸びてゆきます。
若葉や若い実は食べることができますが、食したことはありません。
結実して熟した実の鞘が真っ黒なので、「カラスノエンドウ」と呼ばれているようで、小型のモノは「スズメノエンドウ」と、これまた面白い名がつけられています。
「カラスノエンドウ」は、少数の花を咲かせますが、「スズメノエンドウ」はごく小さな花を房状に付けますので、区別出来ます。
「ナズナ(ペンペングサ)」 も子供の頃の遊び道具のひとつでしたが、これも鞘を割って種を取り、片方をちぎって吹きますと「ビ~」と音が出る草笛となるのですが、遊んでいる子供たちを見かけることはありません。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2012-05-08 23:46
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-05-09 16:20
ワオ!と言っているユーザー