BLUE ORIGIN
テスラーのイーロンマスクはSPACE Xでロケット打上をしていますが、アマゾンのジェフも
宇宙事業に参入しており、Blue Originに$200Mの投資をするようです。彼らはロケットエンジンに特化してそれを外販OEMビジネスモデル。ここでも水平分業ですね。
米国の起業の成功者がこぞって宇宙航空事業へ。昨年の夏、ユタ州であった小型衛星の展示会にある日系企業のサポートで行きました。30年も続いているその展示会で日本企業連合(経産省の音頭取り)は、会場のはるか隅っこでした。現在、日本は政府主導のJAXAがメイン。航空機産業にやっとホンダと三菱重工が参入していますが、三菱重工MRJの大失敗はグローバル標準に乗り遅れているかの実例ですね。
ワシントン州は、ボーイングもあることから航空産業の下請け企業も約2000社近くあると聞いたことがあります。日本の製造業も中国にシフトして空洞化するだけでなく、新陳代謝・・・新しい製造業=産業への参入チャレンジが不可欠かと思います。
北米の有料CATVチャンネル「TV Japan」の下記の番組日程で、少林寺拳法の世界大会が宣伝されます。
北米で視聴できる方、知り合いのおられる方々に是非ご紹介ください。
6/21 (Wed) ガッテン
6/25 (Sun) 連続テレビ小説
7/02 (Sun) ブラタモリ
7/09 (Sun) 大河ドラマ
番組表 https://tvjapan.net/pro_list/#PM03
TV Japanキャンペーン https://tvjapan.net/campaign/
地元のニュースサイト、JUNGLE CITYに取り上げていただけました。
下記、クリックしてみてください。
記事にジャンプします。
シアトルで少林寺拳法! カリフォルニア州サンマテオの世界大会へ
仕事以外のライフワークの一つです。
週末、日本出張の帰りに日本橋のシネマで観てきました。出張前にはハリウッドのレッドカーペットに出演者と共に招待されていた日本を代表する吉原義人刀匠と朝食をしてからの出発だったこともあり、何かしら縁を身近に感じていた映画でした。
とてもメッセージ性の強い映画でした。日本の周辺も騒がしくなっている昨今、国を、故郷を、家族を守るとはどういうことなのか?
勝負は鞘の中にあり。刀を抜かずに勝負を付けれるか?
逆に言えば、殺す・殺される覚悟がなければ刀は抜くな!
万物に活かされているという人間の叡智を超えた万物自然の理の深さ。
欲を言えば、伝えたいメッセージがテンコ盛りで観る人にとっては消化不良を起こした方もいるかもと感じほど原作者、’監督はじめこの映画に関わった人々の想いも伝わってきました。
それが上映開始2週間余で上映を自主中止!
それは麻薬に関与した出演者の逮捕が原因。
果たして上映中止する必要があるのでしょうか?
連帯責任という日本的な美徳も感じますし、侍の潔さの現れ・・・
でも一人の出演者の不祥事で上映中止する必要まであるのか?逆に製作者、出演者がこの映画にかけた人々が熱い想いを語り、発信し、上映継続を訴える選択があったのではないかと残念でなりません。謝罪するようなことではないと思うのですが、おかしいでしょうか?
日本人、侍の身の引き方とも言えるのかもしれませんが、何か不完全燃焼です。
蔦屋@GINZA SIX
国際空港のDUTY FREEショップは、世界有名ブランドのオンパレードですが、そのほとんどはヨーロッパブランドではないでしょうか? 時計、アパレル、宝石、カバン・・・カルチェ、ブルガリ、ルイビトンなどなど
私の仕事の3本柱は、(1)日米起業進出支援、(2)人材育成、そして(3)日本伝統工芸発信なのですが、3本目は日本刀に特化しています。それは自分が興味あり好きなものだから勉強もするという大前提。
工芸品は、全てにわたって将来の存続の危機にあるのではないでしょうか?
生活習慣や風習が代わり、我々が使ったり嗜むことがなくなり、購買する需要が極点に少なくなった。だから職人さんは飯が食えない。後継者が途絶える。伝統芸術・工芸が消滅するという図式。
空港にあるDUTY FREEに日本伝統工芸が並ぶ店舗があってもいい。いやせめて海外旅行者の人々の玄関である日本の国際空港の全てには日本工芸ショプがある風景を想像するだけでワクワクしませんか?政府が少し肩入れしてもバチは当たらないというか、文化伝承の観点からは是非やってもいいはず。
現在、全ての都道府県に空港ができました。各県自慢の伝統工芸を集めたお店があっても良い。パスポート持った海外の人にはDUTY FREEにする(何せ価格は高いはずですから、消費税免除は大きいですね)
世界中の国際空港のDUTY FREEショップがヨーロッパブランドのオンパレード。ブランド力=マーケティング力だと思います。
いいものは売れる。いいものは高い。だから高くても売れる。
その逆が安物買いの銭失い。
でもそれが通用するのは日本人の間でのみかもしれません。
2020年東京オリンピック前にして、少なくとも日本の国際空港には国、民間あげてのCOOL JAPANで伝統工芸の伝承を目的にしたDUTY FREEショップをオープンしたらどうでしょうか?
昨日GINZA SIXの本屋蔦屋には現代刀コーナーがありました。周りには日本刀、武士、歴史の本が並んでいます。本屋で数百万円もする日本刀を展示しているだけで売れるとは到底思えません。でも銀座の一等地でそうしたスペースを割いていることに感謝感激!
成田空港で搭乗口に行く道すがら前から感じていたことを強く感じ、ちょっと書き留めてみました。
耳に秘書とは面白いキャッチコピーですね。
IoT(Internet of Things)という言葉だけが一人歩きしていますが、何ができるのか?というより何をしたいかが先ですね。「何をしたいか」は三方よしでいう世間よしでどんなライフスタイルを提供できて、豊かな社会生活に貢献できるかが出発点ではないかと思います。
Bellevue Square Mallの十字路に目立つ空き店舗
最近はネット販売が実験的に有店舗を限定期間で出店か?
モールに出てくるアマゾン本屋
ショッピングモールに押されて日本全国シャッター通りとなり商店街は壊滅。門前町とか市の自然発生と生活に密着しながら形成されてきた街も壊れ、地域文化も寂れていった日本の小売業界事情のこの20年いや30年か?
そのショッピングモール王国とも言える米国では、すでに変化の兆し。商店街育ちの私は、街や小売業の賑わいがどうも気になるというか肌感覚で感じるものがあります。シアトル界隈では高級モールとして有名なBellevue Square Mall。その十字路の角地の空き店舗が長く埋まらない。
今まで空き店舗と感じさせずに「COMING SOON」という次の進出店の宣伝が貼ってあったのに、最近は黒フィルムで窓が閉ざされたままの店舗がいくつも長い間そのままで目立つようになりました。
一つにはネット販売の影響があるのは間違いありませんね。
モールのほとんどは不動産業。地元商店街から移籍した店子が一番体力がなく、こうした波にはすぐにやられてしまうでしょう。対岸の火事では済まされないでしょうね。
コンパクト・シテイを打ち出す高齢化がますます進む地方都市。
しかし、ビジョンのない都市計画は、同じ過ちを犯すと危惧します。
ネット社会がもたらす影響を十分考慮した街創りとはどうあるべきなのか?米国に答えを求めるのではなく、日本独自の慣習に基づいた誇りと郷愁の持てる住みたい街とはどんな姿でしょうか?案外欧州の方がしっかりとしていると思います。
そういえば、最近はシアトル界隈でも蚤の市の根強い人気。
我が家も日曜日に30分以上かけてバラードのフリーマーケットに出かけます。
ニューヨークでもマルシェを見かけますね。
このブログを書き終えて、ちょっとグーグったらこんな記事も見つかりました。
アメリカにあふれる「墓場」のようなショッピングモール
これからの次の大きな転換期に入っていると思います。
Uターン、Iターンも増える住みたい魅力的な街になるか?
里山資本主義を応援したい・・・自分に何ができるのか?
三方よし・・・の「世間よし」を考えさせられます。
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