スポーツコミュニケーションアドバイザー
夢実現サポートコーチ 村井大輔です。
勝ち続けるチームの指導者が大切にしていることは何なのかをお伝えしています。
「正しいアドバイスをしているのに言った通りやらない」「もっとやればいい選手になれるのに」などと悩んでいるスポーツ指導者の方へのヒントになると思います。
勝ち続けるチームの指導者は何を大切にしているのでしょうか?
皆さんは選手を指導する上で大切にしていることは何でしょか?
「指導者の実績」でしょうか?
「正しい、的確なアドバイスをすること」でしょうか?
「指導技術」でしょうか?
これらも確かに大切なことなのですが、それ以前に何よりも大切なことがあります。
それは、「選手との良好な関係の構築」です。
この関係構築が出来ていなければ、いくら正しいアドバイスでも、どんなに熱心な指導も選手には届きません。
ではどの様なことが鍵になるのでしょうか?
鍵は2つあります。
一つ目の鍵 「信頼感」
選手が指導者のことをどれだけ信頼できているのか?
指導者の「実績・技術・考え方・知識・経験・普段の行動など」様々なことを選手は見ています。
「この監督の実績はすごいな」「自分たちにない指導の知識を持っている」「普段から僕たちのロールモデルになっている」など、選手が頼りたくなるようなことから信頼は生まれます。
多くの指導者の方が「信頼感」は意識していると思います。
二つ目の鍵 「親密感」
監督や指導者に選手が本音で正直に話が出来ているのか?
例えば、「あの監督、実績はすごいし、指導技術もあって信頼できるけど、怖くて本音で話ができない。悩みを打ち明けるなんてとんでもない」などと感じたことはありませんか?
指導者は、信頼感は重視していても親密感にはあまり深く考えていないケースが多いように感じます。
信頼感と親密感は共に必要
信頼感と親密感が共にあることで、選手が本音で話し、正直に伝え、思いや考え意見を交わしあうことができる。
例えば、足に違和感を感じている選手が、「監督にはいうことができない」と頑張り続けた結果、大切な決勝戦に出られない状態になってしまうといのと、違和感を感じ、監督に正直に伝え、大切な試合までにしっかりと調整し優勝ができる。
信頼と親密があるチームだからこそ、勝ち続けることができるのです。
まとめ
選手との良好な関係性を築くことで得られる効果は次の3つ
- 選手がアドバイスを積極的に聞くようになる
- 指導者の指示にも前向きに自発的に取り組むようになる
- 言われなくても主体性をもって行動するようになる
選手との信頼感と親密感を指導者が得られることで、良好な関係を築くことができる。
良好な関係が、選手の聞く姿勢につながり、本音を正直に話すことにより、ベストメンバー、ベストコンディション、ベストパフォーマンスを実現し、勝ち続けるチームになる事ができるのです。
夢実現サポートコーチ 村井大輔
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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村井大輔
JSCA認定 スポーツコミュニケーションアドバイザー
https://sportscoaching.jp/sc0085/
銀座コーチングスクール認定講師〈心斎橋校堺教室〉
認定プロフェッショナルコーチ
JADA協会認定 SBT2級コーチ
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お気軽にご連絡ください。
✉:murai.lifecore@gmail.com
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